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快晴の十日町雪まつり2日目 各地のひろば大盛り上がり

2024年02月17日 19:24更新

快晴に包まれた、第75回十日町雪まつりの2日目となる17日(土)、市内12か所に「おまつりひろば」が開設され、それぞれ多くの人出でにぎわいました。

 


メインエリア

メインエリアのWESTスノーパークでは、雪に親しむアクティビティが500円で体験でき、雪玉ストラックアウトやSUMO BALL、ファットバイク体験などに、多くの子どもたちが歓声を上げていました。

TOPPAKUパーク

雪玉ストラックアウト

SUMO BALL


水沢雪まつりひろば

JR越後水沢駅前の特設会場で開かれた「水沢雪まつりひろば」では、グルメひろばの催しが開かれました。

入場時に1人500円の協力金を支払うことで、チャンコ鍋や焼き鳥、チョコバナナのほかジュースやお酒も無料で振る舞われることから、開設時間の午前10時前から多くの人が集まりました。

実行委員長の水沢商工会 富井久雄会長
「去年も賑わったが、今年は去年に比べてさらに賑わっている。グルメ広場は商工会で40年近くやっているが、それだけ伝統と歴史がある。それがあるからチャンコ鍋を作るにしても手際が良い。採算が取れなくても地域振興のためにやっている。我々スタッフの共通認識は、参加しているスタッフが一番楽しむということ」


いなかの広場

下条地区、十日町市利雪親雪総合センター内に設けられた「いなかの広場」では、恒例のライブステージに100人以上の観客が集まり、横浜で活動するヴィンテージロックデュオ「もりきこ」や下条中吹奏楽部の演奏を前に通路がふさがるほど、盛り上がりを見せていました。

訪れた地元の人「子どもたちも楽しそうで、料理も美味しいし、最高。このあともまた美味しいものを食べたり、子どもたちが作った雪像もよく見て、楽しんで帰りたい」

屋台 ママ吉のスタッフ
「すごく賑わっていてうれしいし、楽しい。やはりこうじゃないと地域が盛り上がらない。雪が少ないけど、楽しんでいってもらってうれしい」


つまり広場

川治地区の「つまり広場」では雪上わんわん運動会が開かれました。これは愛犬家と飼い犬40組が参加して様々な競技を行うものです。雪まつりにちなんだ雪上の短距離競争では、人も犬もフィールドに足を取られて悪戦苦闘しながら笑顔を見せていました。

燕市から訪れた人「雪がビチャビチャで人間は走りづらかったが、わんちゃんは大喜びで楽しそうだった」
市内から参加「沢山の色んなわんちゃんに会えて良かった。また来年も参加します」


駅東口ひろば

十日町商工会議所青年部とJR東日本が協力して4年ぶりに開設した駅東口ひろばでは、餅まきが復活。想定を超える200人以上が集まり、関口市長や西方会頭などが放った餅や菓子などに群がりました。

この直前には、大宮駅発でJR線とほくほく線を相互乗り入れする特急「ほくほく十日町雪祭り」号が十日町駅に到着。首都圏から178人が十日町市に訪れ、歓迎隊に誘われるがまま駅東口ひろばの催しを楽しんでいました。

十日町商工会議所 西方勝一郎会頭
「大勢の皆さんが餅まきに参加してもらってありがたい。暖冬少雪だったが、創意工夫しながらやっていこうってことで元気が出る」


お・も・て・な・し広場

東部地区振興会主催で越後妻有交流館キナーレのお・も・て・な・し広場ではもちつき大会に多くの人が集まり、賑わいを見せました。東部地区振興会では少雪のため、例年行っている芸術部門の雪像づくりを断念して広場の開催に留めたということです。

東部地区振興会 竹村 茂夫 会長
「今年は少雪で雪像が作れなくて悔しかった。代わりにキナーレの外の灯籠作りを3日間頑張った。代々雪像の作り方を引き継いでいきたいが、途絶えるとどんどんできなくなるので、来年からも雪像を頑張って作っていきたい。メイン会場が近いのに、こんなに人が来るとは思わなかった。おもちと甘酒もすぐに無くなってしまった。これからもこの場所で頑張りたい」


JCVでは十日町雪まつりの各地のおまつりひろばの賑わいをはじめ、雪の芸術展のすべての雪像、さらに芸術部門に出展した下条地区の「愛ing下条」と「ひのスノーマン」、去年県知事賞を受賞した「北新会with新田イベント研究所」の雪像制作の様子をまとめ、3月17日(日)から特別番組として放送します。

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