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中学生チーム「ゆでたまご」日本ユニバーサルボッチャ選手権で初優勝!

2024年03月13日 18:05更新

日本ユニバーサルボッチャ選手権大会に出場した市民サークル、十日町アクティブスポーツ所属の中学生チーム「ゆでたまご」が見事、優勝に輝きました。共生スポーツとしてボッチャの普及に力を入れている十日町市の中でも初の快挙となりました。

日本ユニバーサルボッチャ選手権大会に出場したのは、市民サークル「十日町アクティブスポーツ」で活動する中学2年生の春日桜佳さんと小島咲音さん、中学3年生の小島惺那さん姉妹の3人で作るチーム「ゆでたまご」です。

ゆでたまごは、去年初出場した日本ユニバーサル選手権で3位に入賞しています。今年の大会は3月10日に神奈川県川崎市で開かれ、一般の部には全国から50チームが出場しました。ゆでたまごは、予選リーグを順調に勝ち進み、準決勝ではチーム「たまごずし」を6対0で完封。決勝はチーム「SMAP×SMSP(すまさぽ)」を3対1で下して去年の雪辱を果たし、初の優勝に輝きました。

ゆでたまご 小島咲音さん
「前回3位で悔しかったので優勝できてうれしい。ホッとした」

ゆでたまご 春日桜佳 さん
「前回はロングショットだけをやって負けたので、苦手なショートを練習したが、今回はショートを使う場面があって、それで予選も勝てて、すごい練習がためになったと思う。前に固めていた防御を、後ろに固めるようにしたり、全体的に戦い方を変えた」

ゆでたまご 小島惺那 さん
「私は飛ばす役目で命中率を上げないといけないので頑張った。落ちる場所や当てる場所をよりうまく当てるために頑張った」

十日町アクティブスポーツ副代表 ゆでたまご 福原芳昭 監督
「意外にずぶとくて冷静。3人まとまって『ゆでたまご』なので、自分のポジションや、自分のやる仕事を全部知っている。相談しながら、落ち着いてかつ大胆にやってくれるので、相手チームが嫌がっていた。肝っ玉が据わっている。まだまだ先があるので、十日町の顔、新潟県のボッチャの顔になってもらい、その先は日本のボッチャの顔になってくれたらうれしい」

大会明けの練習初日、ゆでたまごは十日町アクティブスポーツのメンバーに優勝を報告しました。

ユニバーサルボッチャ クラブマネージャー 関口 芳平 事務局長
「結果を聞いて本当にうれしかった。新潟県の中でゆでたまごは目標にされるチーム。今度は全国でみんなを目標にするチームが出てくるので、楽しんでそれを見ている人がゆでたまごとやりたいと憧れのチームになってほしい」

ゆでたまご
「皆さんすごくサポートしてくれて心強かった。私たちに合わせて練習してくれたり、助言をしてくれたり毎回的確な成長できるようなアドバイスをくれる。勝っても日々成長して、これからも変わっていける姿をみんなに見せたい」

ゆでたまごの3人は来年度からユニバーサルボッチャからより高いレベルを求め、競技ボッチャ全国大会の東京カップに出場できるよう県代表を目指すということです。

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