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新緑のキャンプ場で野外フェス「豪雪JAM」地元勢もステージ初登場

2024年05月20日 11:33更新

今年で17回目を迎える野外音楽イベント「豪雪JAM」が十日町市下組にあるキャンプ場「OutLand」で18・19日(金・土)の2日間に渡って開かれました。今回はこれまでになかった地元のバンドやダンスグループの出演があり、地域内外から訪れた人が新緑の中のライブを楽しみました。

豪雪JAMは十日町市を活気づけようと、地元の若者たちが2008年に立ち上げた野外音楽フェスティバルです。過去14年間は雪の時期に開催していましたが、一昨年からはより多くの人が訪れやすい5月下旬に開催しています。会場となった下組のキャンプ場OutLandには2日間で延べ 約800人が訪れました。

切腹ピストルズ

今年のステージでは、おなじみの「切腹ピストルズ」など県外から招かれた6組のアーティストが初日を盛り上げたほか、翌日は市内のロックバンドやダンスグループなど5組が初めて出演し、パフォーマンスを披露しました。

RICH SMILE

ごっとっぱち

このうち下条地区出身者のロックバンド、「ごっとっぱち」は地元で採れる山菜や近海のノドグロを歌詞に散りばめて、方言を満載した曲を披露し、会場を盛り上げていました。

下条出身ごっとっぱちリーダー 生越宏幸さん
「初めての場所で開放感があって良かった。地元なんで同級生が歩いて見に来てくれて楽しくてやりやすかった。こういうことで地元に貢献したい」

新潟市から訪れた人
「去年初めて来て、楽しかったので今年も来た。手作り感が開放的で楽しい。来年も来ると思う」

実行委員会 佐藤太也委員長
「去年と比べて来場者も増えた。この時期にやることを周知してもらい、開催前から問い合わせも増え良くなってきた。これまでは県外から来場者を呼ぼうとしていたが、地元の人も呼んで豪雪JAMを知ってもらおうと出演をお願いした。十日町は音楽好きが多い土地柄、幅広い人たちを集まれるようなイベントにしていきたい」

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