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十日町代表を決める新潟県消防救助技術大会に向けた署内予選会

2024年05月29日 15:04更新

消防救助の技術を競う県大会に向けて十日町地域消防署の予選会が24日(金)に開かれ、20人の隊員がほふく救出やロープブリッジ救出など、日頃の訓練の成果を披露しました。 

消防救助技術大会は日ごろの消防活動に必要な体力や技術を鍛え、訓練の成果を競う大会で、県大会を勝ち上がると東北大会や全国大会へとつながります。県大会には十日町地域消防署からほふく救出、ロープブリッジ救出、引揚救出、障害突破の4種目で17人の出場枠があります。署内予選会には本署のほか管内の南分署、しぶみ分署からあわせて20人が出場しました。

これは火災で建物の中などで煙に巻かれた人を救出するためのほふく救出です。隊員が空気呼吸器を身に着けて長さ8mのトンネルを通って要救助者に駆け付け、再びトンネルを戻って屋外に救出します。 

十日町地域消防本部本署 酒井正善 副士長
「団体種目なのでメンバーのミスをカバーしあって、トータルで良いタイムが出せるように意識して訓練している。上位の大会につなげられるように、できる限りのことを全部やって本番に挑みたい」

十日町地域消防本部 古澤正男 消防署長
「現場で安全で確実で迅速な活動ができるための基礎的な訓練。上位の大会に出場はもちろん大切だが、普段の現場活動に生かせる訓練にしてほしい」

予選の結果、本署から9人、南分署から6人、しぶみ分署から2人が県大会の代表に選ばれました。県消防救助技術大会は7月3日(水)に新潟市で開かれます。

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