2024年06月03日 14:47更新
地元でジャイアントキリング!
FC越後妻有のホーム開幕戦が当間多目的グラウンドクロアチアピッチで1日(土)に開かれ、昨シーズンの北信越女子リーグ優勝チーム「リリーウルフ.F石川」からリーグ参戦後初めて白星を勝ち取りました。
北信越女子サッカーリーグは今シーズンの8チームが総当たりで14試合を戦います。FC越後妻有はここまで4戦を終え、3勝1敗。5試合目に今季初めてのホーム戦を迎え、クロアチアピッチには地元サポーター180人あまりが応援に駆けつけました。
対戦チームは昨シーズンのリーグチャンピオン「リリーウルフ.F石川」です。試合が動いたのは前半36分。ペナルティエリアでの相手のハンドによるPKのチャンスで、2番西田が左足で冷静にゴールを決めて先制点を獲得。1対0で前半を折り返します。
勢いそのままに後半6分、 6番本間が左サイドからゴール前にボールを入れると、17番大平が2枚のディフェンダーの間を破って2点目をゴール。
さらに後半19分、コーナーキックの場面でゴール前でフリーとなった西田が、今度はヘディングで決めて3点目を獲得します。
得点が欲しいリリーウルフは終盤にFC越後妻有のゴールに迫りますが、ゴールキーパー木村が好セーブを続け、結果は3対0。FC越後妻有はリーグ参戦後初めてリリーウルフ.F石川に勝利しました。
大平選手
「長い時間私が出るのが初めてだったのと、ホーム開幕戦でスタメンで出ることができたのもうれしい。こぼれるかと思って狙っていたので押し込むことができてよかったと思う」
西田選手
「ここに来たら決めるというのがあったので、本当にピンポイントにきてよかった。今まで引き分けだったり押していたけど最後に点を決められて負けてしまった試合が多かったので、今日も危ないシーンは多くあったが0点で抑えて勝つことができてよかった。厳しい試合を勝てたのは次につなげていきたいと思う」
サポーター
「ばんざい!去年は負けてしまったので今回は勝ちたい思いが選手にあったと思う。その分だけ勝利につながったと思うし頑張ってくれた」
FC越後妻有の次のホーム戦は6月23日(日)に今季初戦のアウェイで勝利している北陸大学フィオリーレと戦います。
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