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十日町商工会議所通常総会 西方会頭「市民一人ひとりがトップセールスマンに」

2024年07月01日 08:00更新

十日町商工会議所の令和6年度通常議員総会が6月26日(水)に開かれ、昨年度の事業と収支決算が承認されました。

十日町商工会議所では昨年度、地域経済活性化事業として5月に「第11回十日町織物産地特別招待会」、11月に愛知県名古屋市で「きもの染織展十日町フェア」を開き、総売上額は3億円を超えました。

また新規事業としてLINEの公式アカウントを新しく開設したほか、NIIGATA越品プロジェクトを展開しました。このプロジェクトは新潟三越伊勢丹が展開する事業「NIIGATA越品」に十日町市産の商品の採用を促すもので、食品や酒、織物などを取り扱う市内7事業所が参画し、バイヤーによるセミナーや商談会を経て、令和6年1月24日から2週間にわたり、新潟三越伊勢丹に地元の商品が並びました。あわせて能登半島地震の災害支援として、会員から集まった221万円を義援金として寄付したほか、3月に能登事業者支援センターの相談窓口へ、相談受付チームと補助金の申請サポートチームを派遣しました。

十日町商工会議所 西方勝一郎 会頭
「厳しい状況下ではあるがこれを好機と捉えて、すべてを見直しコストダウンを図りながらなんとか生き残り、強い会社を再構築してもらいたい。当たり前のことを当たり前にやり続ける人間と会社であり続けられるよう、お互いに頑張っていきたい。7月から大地の芸術祭が開催されるが、我々市民一人ひとりが街のトップセールスマンとなって、十日町に大勢の人が来てもらえるように頑張っていきたい」

当日欠席の株式会社関芳 関口芳央さんに代わり、関口泰輔 代表取締役(写真左)が賞状を受け取りました。

総会のあと、長年にわたり地域商工業の発展と商工会議所に貢献してきた、株式会社恒樹園新潟の尾身幸雄さんと、株式会社関芳の関口芳央さんが会頭褒賞を受賞し、西方会頭から賞状が手渡されました。

株式会社恒樹園新潟 尾身幸雄さん
「何かこの地域の役に立てばと思って長年やってきたが、この受賞を機にさらにこの地域経済のために役立てればと思っている」

十日町商工会議所では昨年度末時点で個人・法人など1244の会員が所属していて、事業所統計調査の市内事業所数2072のうち、加入率は60%となっています。

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