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過去40回の歴史に幕 上石巌記念まつだいクロスカントリースキー大会

2026年01月26日 12:12更新

上石巌記念まつだいクロスカントリースキー大会が25日(日)に開かれ、約80人の小学生が参加しました。40回にわたって親しまれてきたこの大会は、出場選手の減少により今回で最後の開催となりました。

まつだいクロスカントリースキー大会は1932年のレークプラシッドオリンピック出場や県スキー連盟会長などとして活躍した上石巌さんの功績を讃えてできた大会です。

上石さんは上越市出身ですが、松代で教師を務めていたことから、松代地域の有志が上石さんの精神を受け継ぎ、ジュニア選手の育成につなげようと1987年に大会を始めました。多いときには市内外から約800人の選手が出場し、腕試しの大会として親しまれてきましたが、近年の選手減少により40回目を節目に今回が最後の大会となりました。

大会の創設に尽力 大会役員 村山達三 さん
「当時松代はノルディックでかなり有名で、競技をやりたい子どもたちもたくさん居た。最初の頃は夜通しで1000番までゼッケンを作ったり、3日前からコース整備をしたり、当日も1日がかりで大変だったけど、冬の何もないここに多くの人が集まってくれるのは感動したし、やりがいがあった」

大会には市内外から男女合わせて約80人の小学生が出場し、1-2年生が0.6㎞、3-4年生が1.2㎞、5-6年生が3㎞のコースを滑りました。連日の大雪や当日の降り続ける雪でコースのコンディションが悪い中、選手たちは大会最後の栄冠を目指して雪の上を駆け抜けました。

小学3・4年女子の部 優勝 3年 尾身日向さん
「コースの下りが怖くて転びそうだったけど、転ばずに滑れてよかった。5・6年生になって3㎞を走りたかったから、最後でさみしい」

小学5・6年男子の部 優勝 6年 尾身優さん
「これまで4回くらい出場した。コースの後半にある下りが怖いと言っていた思い出がある。最後の大会で優勝できてよかった」

保護者
「自分が出場したときは、周りの選手がすごく強かったことを覚えている。親子で競技ができるのはありがたいし、それだけ長い間大会を運営してくれた人たちに感謝している。松代地域のクロカンへの熱が冷めるわけではないと思うので、また違う形でこれから育ってくる子どもたちの応援やサポートしてくれたらうれしい」

大会会長 品田靖 さん
「過去の参加者の中にはオリンピックや県・全国大会に出場した選手で、さらに指導者として後進の指導をしている人もいるので、選手だけでなく、競技の指導者も送り出していたのだなと実感している。この大会自体は終了するけど、何かしら児童や生徒への応援は続けていきたい」

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