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能登半島地震で被災した大棟山美術博物館 CFで修復費用の支援を呼びかけ

2024年07月11日 16:03更新

松之山で造り酒屋と大庄屋を務めた旧家の屋敷で十日町市の指定文化財となっている「大棟山美術博物館」が、今年元日に起きた能登半島地震で漆喰の壁がはがれ落ちるなど大きな被害を受けました。博物館では建物の復活に向け、修復費用の支援を呼び掛けるクラウドファンディングを7月16日(火)から実施します。

被災後の入口付近廊下

大棟山美術博物館は松之山で造り酒屋を営み、大庄屋を務めるなど、700年以上の歴史をもつ旧家の村山家の旧宅と庭を一般公開した施設です。平成28年には市の文化財に指定されました。

村山家には近代日本を代表する小説家の一人で、新潟市出身の坂口安吾の叔母と実の姉が二代続けて嫁いだ縁から、施設には坂口安吾ゆかりの品も数多く展示されています。

被災後の2階廊下

そうした中、今年元日に起きた能登半島地震で、主屋の廊下をはじめとした漆喰の壁がひび割れ、剥がれ落ちたほか、敷地内にある表門の屋根の一部がずれるなど大きな被害を受けました。博物館では施設を公開できない状況をできるだけ避けようと、3月から大規模な修復工事に取り掛かり、大地の芸術祭が始まる7月13日からの営業再開にこぎつけました。

この修復費用は約1300万円となる見込みで、県と市からの補助金を合わせて1000万円程を確保しましたが、残り300万円の工面が必要なことから、博物館ではクラウドファンディングを活用して支援を広く呼びかけることにしました。

32代当主 村山芽久美さん
「地震後被害状況の写真を見て、かなりやられてしまったと感じた。そのままではダメだと思ったが、復旧にはお金が掛かるのではと、みんなとどうすればいいのか相談した。改修が13日から始まる芸術祭に間に合ったので皆さんのおかげ。県内でもこの博物館を知らない人も来てほしいです」

改修後の壁

クラウドファンディングは専用サイト「CAMPFIRE」で受け付けていて、寄付は一口3000円から。期間は7月16日(火)から8月30日(金)までとなります。寄付の返礼品は金額に応じて、オリジナルクリアファイルや松之山の野鳥こけしなどが贈られます。詳しくは大棟山美術博物館のホームページをご覧ください。

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