2024年07月16日 15:19更新

十日町市新座の清水神社の例大祭「新座大祭り」が13日（土）から2日間にわたって開かれ、初日の宵祭りには約1000人が集まり、屋台のグルメやステージでのわんぱく太鼓を楽しみました。

清水神社の夏の例大祭「新座大祭り」では、初日の夕方から恒例の宵祭りが開かれました。かつては神社の境内で行われていましたが、平成11年の拝殿の改築を機に会場をより広い「しんざこども園」の広場に会場を移したことで、現在は多くの人でにぎわう祭りの目玉となっています。この日は地域内外から約1000人が広場に訪れ、地域住民が運営する屋台のグルメや射的、金魚すくいなどの遊びを楽しみました。

また広場の特設ステージでは、地元の代表者によるカラオケ大会が行われたほか、毎年恒例となっているしんざこども園の園児によるわんぱく太鼓が披露され、客席が埋め尽くされるほど盛り上がりを見せていました。

高校生
「思ったより人がたくさん居て、すごくにぎわっていると思った。わんぱく太鼓がかわいかった」

小学生
「ほかの祭りと比べて、食べ物もおいしいし遊ぶ屋台もおもしろいのでいいと思った」

地元から
「祭りがあると盛り上がって夏らしくていい。ぜひ続いてほしいしこうやっていろいろな地域の人が集まる場があるのはいい。楽しめるところがたくさんあるのでもっと楽しみたいと思う」

清水神社祭礼実行委員長 保坂征夫 さん
「去年4年ぶりに祭りを行って、皆さんが祭りを楽しみしていた事をひしひしと感じた。皆さんが集まって老いも若きも楽しんでもらうきっかけの場だと思っているので、今後もこの新座地区がいい形で皆さんが和気あいあいと話しができるような地域にしたい。本当に小学生が少なくなっている。この祭りをいかに維持していくかが今後の課題だが、その時代に合わせてなんとか対応して続けていきたい」