2024年09月11日 14:30更新
口に入れた瞬間…あまっ!
全国えだまめ選手権で最高金賞を2度受賞した地元産の「つまりちゃまめ」が9日(月)、十日町市立水沢小学校の給食に提供され、児童がその味を堪能しました。
株式会社柳農産のほ場
「つまりちゃまめ」は十日町市東田沢にある株式会社 柳農産が十日町市や津南町など、広域で栽培しているブランドエダマメです。ことし開かれた第3回全国えだまめ選手権では「強い甘みと爽やかな後味でまた食べたくなる味」と高い評価を受け、第1回に続いて2度目の最高金賞に輝きました。市では地域で採れる高い品質の農産物を地元の多くの人に知ってもらおうと市内全ての小中学校の給食で提供することにしました。
渡邉朋子 栄養教諭
「十日町にこんなに素晴らしいエダマメがあることを児童に知ってもらい、柳さんから農業の魅力を伝えようと企画した。エダマメが本来持つ味を味わってもらおうと、麺料理の付け合わせとして塩茹でしただけのエダマメにした」
この日は柳農産のほ場に近い、水沢小学校の6年生の教室に生産者の柳大輔さんが訪れました。給食には1人につき、約30gが添えられ、子どもたちは夢中になって食べながら、柳さんからつまりちゃまめの生産状況や魅力について説明を聞きました。
6年生
「甘くておいしい!地元で日本一のエダマメを作っているのは誇らしい」
「豆粒が大きい。日本一のエダマメが地元にあるのは嬉しいし、特別感がある」
株式会社 柳農産 柳大輔さん
「つまりちゃまめを児童に知ってもらいたかったので、学校給食で食べてもらったことは良かった。家に帰ってから学校で美味しいエダマメを食べたことを家族に伝えてもらい、それが家庭での話題になるといい。農業を通じて食の大切さを知ってもらいたかった」
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