2025年02月25日 18:26更新
日本の伝統文化に触れてほしいと恒例になっている「百人一首を楽しむ会」が22日(土)に十日町市武道館で開かれ、市内外から47人が参加しました。しかしながら、運営するメンバーたちの高齢化を理由に今年で最後の開催となりました。
このイベントは世代を問わず日本の伝統文化である百人一首を気軽に楽しんでほしいと、愛好家たちでつくる「百人一首 万葉の会」が平成17年から始めたものです。
参加したのは市内外から集まった老若男女47人です。競技かるたは1対1で無作為に選ばれた50枚の札を取り合いますが、楽しむ会では参加者が楽しめるように3、4人のグループの中で対戦し、100枚すべての札を並べて勝敗を争います。
参加者たちは 畳の上の取り札に目線を集中させ、読み札の中に自分の知っている決まり字がでてくるか注意深く耳を傾けていました。
小学生
「昔の人が作ったものを自分たちが遊びとして楽しむところが楽しかった」
長岡市から参加
「昔から十日町市にこの会があったことがうらやましかった。十日町市のこの会が誰でも参加できる雰囲気が良かったので続いてほしいと思うが長岡市でこの会をまねして作っていきたいと思っている」
百人一首を楽しむ会は今回で18回目となりますが、現在約20人いる万葉の会のメンバーのほとんどが70代以上と高齢化により、今後の運営が難しいとして今回が最後の開催となりました。
十日町百人一首クラブ茈 市村 諒さん
「今回終わってしまうのが残念に思う。十日町市は着物の町なので着物と百人一首で伝統的なものがつながったら,十日町市がより盛り上がると思うので着物と共に盛り上げていきたい」
百人一首万葉の会 井口カズ子 会長
「ことしで最後だが、皆さんが心を寄せてくれて和やかでにぎやかで良かったと安心している。何百年も前の人と心がつながっているような楽しみがある。自分一人で楽しむこともできるが、少人数で楽しむなど、また大きな輪に広げられればありがたい」
なお万葉の会のメンバーによりますと、十日町市内では毎週土曜日の午後1時から4時まで川治公民館で愛好家たちが百人一首を楽しんでいて、興味のある人は参加してほしいと呼び掛けています。
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