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サルビアなど3種類 田沢小学校で「人権の花」の贈呈式

2025年05月15日 15:46更新

花を種や苗から育てることで命の大切さを育む「人権の花」運動に参加してもらおうと、十日町擁護委員協議会が15日(木)に、十日町市立田沢小学校の児童に花の苗を贈りました。

「人権の花」運動は児童が仲間と協力して花を大切に育てる経験を通じて命の大切さや思いやりの心を育み、人権の尊重につなげてもらおうと昭和57年から全国で行われています。十日町擁護委員協議会では40年前から毎年持ち回りで十日町市と津南町の小学校3校に「人権の花」を贈っています。

今年は十日町市立田沢小と飛渡第一小、津南町立上郷小にサルビア、マリーゴールド、ベゴニアの苗18株と栽培用のプランターと培養土が贈られました。

この日は田沢小で全校児童が集まり、贈呈式が開かれました。田沢小では「自然大好き委員会」に所属する10人がプランターに移した人権の花の世話をしていきます。

人権擁護委員会
「花をかわいがったり思いやる気持ちは、人権を大切にする気持ちと似ていると思う。人権は自分を大事にし、友だちや周りの人も大事にすること。人権の花を大切に育て、みんなで気持ちよく学校生活を過ごしてください」

十日町人権擁護委員協議会 開發周子 会長
「実際の命ではバーチャルゲームのようにリセットしても生き返ることはできない。花に触れながら協力して育てることで、命の大切さや人権の気持ちを育ててもらいたい」

自然大好き委員会 桑原快斗 委員長
「大切に育てて、みんなの人権を守りたい。仲間外れやいじめをしないでみんな仲良くしたい」

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