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決意をナースキャップとチーフに刻む!十日町看護専門学校の2年生が戴帽式

2025年05月30日 16:14更新

県立十日町看護専門学校の戴帽式が越後妻有文化ホール段十ろうで29日(木)に開かれ、秋から始まる現場実習を前に2年生が看護師となる決意を誓いました。

戴帽式は看護の道を志す学生がナースキャップを受け取り、決意や覚悟を新たにする式典です。参加したのは十日町看護専門学校の2年生37人です。担任教諭から一人ひとり、女子は頭にナースキャップ、男子は胸のポケットにチーフが与えられると、キャンドルを手に持ち、保護者や実習先の病院関係者の前でどんな看護師を目指すか誓いの言葉を述べました。

全員の宣誓
「私たち5期生は専門性の高い技術と知識を身につけ、倫理観を持ち、地域の人々に寄り添い、その人々の未来を支える看護師を目指します。私たち37名は互いの個性を尊重しあい、助け合いながら、教えていただくすべての人たちに感謝し、それぞれの希望を胸に全員で日々努力していくことを誓います」

十日町看護専門学校 山﨑理 校長
「皆さんは1年を通して、医療看護に関するさまざまな知識を取得してきました。この戴帽式を新たなスタートラインとして、患者の視点に立って考え、真の意味で寄り添った看護ができるよう自身の人間性を成長させていってください」

2年生は11月から県立十日町病院や魚沼基幹病院のほか、介護施設などで現場実習に臨み、医師と看護師とのコミュニケーションや患者への介助などを詳しく学びます。

2年生
「ドキドキでしっかりできるか心配だったが、全員で成功できてよかった。実習でしか学べない雰囲気や患者との関わりが見れて学びになる。大変だが、これからの自分の将来のためになると思うので、勉強や人とのコミュニケーションを頑張りたい」

「授業でもよく言われるのは目線を合わせることで、目線を合わせて相手に伝える気持ちを大事にしていきたい。実際に患者に合わせた処置をするために観察眼や会話力を付けていきたい」

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