2025年07月21日 01:51更新
十日町市内の各地で夏まつりが始まる中、中条地域の新座地区では清水神社の例大祭「新座大祭り」が19日(土)から2日間に渡って開かれ、氏子や子どもたちがみこしを担いで町内を練り歩きました。
「新座大祭り」は、地域の季節の風物詩として親しまれている清水神社の夏の例大祭です。初日の午後1時30分、新座こども園の広場に地域住民の運営による屋台が並ぶ中、清水神社の境内からみこしの巡行が始まりました。
新座のみこし渡御は、みこしの前後に長い綱が繋がれていて、綱引きのように引き合いながら進むのが特徴です。初日は氏子や子どもたちなど約40人が地区の北側にあたる第1・2地区を練り歩き、子どもたちは大人たちに負けじと綱を引っ張りながら「おいよい!」と威勢の良い掛け声を響かせていました。
参加した子ども
「初めて参加した。綱引きみたいに引っ張り合うのがたのしかった」
参加した大人
「夏の風物詩。地域密着のお祭りなので、地域の子どもたちと楽しく安心して参加している」
清水神社奉賛会 中嶋 昭夫さん
「少子化で子どもがどんどん少なくなっている。できる限り若い人たちが継いでいくとは思うが、自分たちも支えていきたい」
清水神社祭礼実行委員長 保坂征夫さん
「清水神社と言う鎮守様があり、地域の皆さんに愛され協力してもらっている。このお祭りを通し、ますます清水神社や地域が栄えて、祭りも盛り上がってほしい」
また初日の夜は新座こども園の広場で宵祭りが開かれたほか、翌日には第3・4地区のみこし渡御が行われました。
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