2025年08月14日 14:59更新
8月25日から始まる十日町おおまつりを前に、八角みこしの運行を取り仕切る「おいよいの会」の総会と、祭りを盛り上げる「俄」の安全運行を祈願する神事が諏訪神社で行われました。おいよいの会の会長と下町俄の親方も交代し、新しい体制で祭りに臨みます。
諏訪神社の秋季大祭「十日町おおまつり」は8月25日から毎年3日間にわたって開かれていて、今年は八角みこしが制作されてから230年の節目の年です。その八角みこしの運行を取りしきる「おいよいの会」の総会が8月1日(金)に開かれ、運営委員と氏子の64町内の役員が神社の参集殿に集まり、今年のみこし渡御を成功させようと士気を高めました。
おいよいの会は役員改選により、これまで副会長を務めていた根津則幸さんが新たに会長に就きました。
おいよいの会 根津則幸 新会長
「だんだんワクワクしてきますよね。みんながこのために1年間頑張ってる。みこしを担ぐ人は水分補給をしてほしいが、担ぐときはみんな頑張っちゃうんですよね。水分補給をしながら頑張ってほしい」
また、みこしと共におおまつりを盛り上げる、演芸の移動舞台「俄」を引く、上町・下町・宮下の若衆連中も準備や練習が始まっています。このうち市内駅通りから本町6丁目方面一帯を仕切る下町の若衆連中は、祭りを前に諏訪神社に訪れ、安全な俄の運行を願って神事に臨みました。
下町若衆連中の親方もことし交代を迎え、森本英明さんの新体制で熱い夏に臨みます。
下町若衆連中 森本英明 新親方
「不安も大きいが、歴史ある下町俄を次の世代につなげるように一生懸命頑張りたい。これからいよいよ祭りが始まるが、当日は元気に心ひとつに運行していきたい」
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