2025年10月31日 14:08更新
新潟県高校駅伝大会が30日(木)新潟市で開かれ、県立十日町高校が男女そろって4位に入賞し、共に北信越大会への出場権を獲得しました。
 県高校駅伝は新潟市のデンカビッグスワンスタジアムを発着する特設コースで行われました。男子は7区間42.195km、女子は5区間で男子の半分の距離を走ります。女子の部は11チームが出場しました。
県高校駅伝は新潟市のデンカビッグスワンスタジアムを発着する特設コースで行われました。男子は7区間42.195km、女子は5区間で男子の半分の距離を走ります。女子の部は11チームが出場しました。
十日町高校は1区の渡邉美心都(2年)が先頭集団の2番手でスタジアムから周回コースに飛び出す好スタートを見せました。
しかし2区のキャプテン児玉莉夢(3年)と3区の村山葵音(2年)はなかなか良いリズムを掴むことができず、共に1つずつ順位を落とします。4区は大瀧ほの香(2年)が粘り、4位を保ったままアンカーの阿部杏菜(1年)にタスキを託します。
中学生時代に2度の全中駅伝を経験したことのある阿部は力強いラストスパートを見せましたが、巻き返しはならず、トータルタイム1時間16分20秒の4位でフィニッシュ。去年の成績より一つ順位を下げましたが、上位4チームが出場できる北信越大会の切符を手にしました。
キャプテン 児玉莉夢さん(3年)
「チームの目標が最低でも3位以内だったで、自分としてもチームに貢献できる走りができなく悔しい。北信越大会につながったのは嬉しいが、悔しさの残るレースになった。県大会4位のチームが都大路を決められたら下克上で格好いいと思うので、大会まであと17日あるので時間を大事に使って次につなげたい」
一方、男子は23チームが出場しました。
 十日町高校は最も長い10kmを走る1区キャプテンの齊藤颯人(3年)がスタートから先頭集団に食らいつき、勢いそのまま4位で戻ってきました。
十日町高校は最も長い10kmを走る1区キャプテンの齊藤颯人(3年)がスタートから先頭集団に食らいつき、勢いそのまま4位で戻ってきました。
 次に長い8.1kmの3区を任された富澤奏太(1年)は区間成績3位に入る走りを見せました。
次に長い8.1kmの3区を任された富澤奏太(1年)は区間成績3位に入る走りを見せました。
 その後4区からアンカーの7区まで十日町は4位をキープし、2時間14分37秒でフィニッシュ。
その後4区からアンカーの7区まで十日町は4位をキープし、2時間14分37秒でフィニッシュ。
去年と同じ順位で、男子も北信越大会へ切符を手にしました。北信越大会では男女ともに各県の代表校を除いた上位1位が全国大会に出場できます。
キャプテン 齊藤颯人さん(3年)
「目標は3位を死守することだったが、結果4位で北信越にコマを進められたことは嬉しかった。チームメイトが実力以上の結果を残してくれた。北信越は地元開催なので、京都を目指して全員一丸となって頑張りたい」
ことしの高校駅伝北信越大会は新潟県の開催で11月16日(日)にデンカビッグスワンで行われます。
結果は次の通りです。
【女子】※上位4校が北信越大会出場
1位 新潟明訓 1:11:50 全国大会出場権獲得
2位 新潟第一 1:14:56
3位 帝京長岡 1:15:07
4位 十日町  1:16:32
5位 新潟商  1:18:17
【男子】※上位4校が北信越大会出場
1位 中越   2:05:38 全国大会出場権獲得
2位 日本文理 2:11:57
3位 開志国際 2:12:21
4位 十日町  2:14:37
5位 佐渡   2:14:54
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