2026年03月10日 10:57更新
信濃川の河川環境を守ろうと宮中取水ダムのせせらぎ魚道で9日(月)、十日町市立田沢小学校の3年生がサケの稚魚を放流しました。
宮中取水ダムでのサケの稚魚放流は、信濃川の河川環境を守ろうとJR東日本が中魚沼漁業協同組合と行っているもので今回で17回目になります。田沢小学校の3年生30人が体長4㎝、重さ1.4gほどのサケの稚魚をそれぞれのバケツに入れてもらい、小さな魚がダムの間を移動するための「せせらぎ魚道」に流しました。
3年生
「悲しかったけど、また戻ってきてくれたらうれしい」
「いつもサケをおいしく食べているので、またあの子たちが大きくなって帰ってきてくれたらいい」
中魚沼漁協によりますと、宮中取水ダムのサケの遡上調査は去年秋で18匹にとどまり、一昨年の44匹からさらに減少しました。去年は村上市の三面川から受精卵を譲り受けてふ化事業にこぎつけましたが、今シーズンは18匹のうち4匹がメスだったこともあり、中魚沼漁協だけで7500個の受精卵をふ化することができたということです。さらに今回は隣の魚沼漁協からも稚魚を譲り受け、合わせて約2万5千匹の稚魚が放流できました。
中魚沼漁業協同組合 鈴木登 代表理事組合長
「特にサケは、1000匹放流して1匹帰ってくるか来ないかで厳しいが、たくさん登ってくると川がきれいでサケが登りやすい環境と言える。サケが登ってくる限り、卵や稚魚が確保できればずっとやりたいし続けたい。イベントをやって、皆さんから入ってもらい、みんなが川や自然を大事に守っていこうと思ってもらえるとありがたい」
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