2026年05月02日 15:51更新
これからコメ作りに取り組む十日町市立田沢小学校の5年生がJA魚沼中里育苗センターを30日(木)に訪れ、田植え前にイネの種がどのようにして苗に育つかを見学しました。
中里育苗センターを見学したのは田沢小学校の5年生36人です。5年生は毎年学校田で田おこしから田植え、収穫の稲刈りまで体験しています。本格的な農作業が始まる前に、品質や収穫量も左右するイネの苗づくりを学ぼうと、育苗センターの職員から種まきから発芽に至るまでの工程を聞きました。
まずは「催芽」と呼ばれる作業です。稲の種籾を約10℃の冷たい水に10日間ほど浸けたあと、今度は約30℃の温かい水に2日間ほど浸けて芽が出やすい状態にします。
次の段階は、肥料の入った土を機械で苗箱にうすく敷き、その上に種籾を撒いて土を被せる「播種」、いわゆる「すじ播き」です。
「播種」が終わると発芽をさらに促すため、苗箱を室温30℃ほどの温室に2日間ほど置くと、ようやく芽が顔を出してきます。
5年生
「苗になるところまで見学し苗の育て方を初めて知った。みんなでおいしいコメを作りたい」
「こういう機械を使っているのことは知らなかった。農家の人がこういうのを使いこなすのはすごいと思った。みんなにおいしく食べてもらえるような気持ちでコメ作りをしたい」
中里育苗センターでは1日で苗箱約5000枚の「播種」をこなしています。苗は高さ2cmほどに育てば、育苗センターから市内の生産組合や個人農家に届けられます。
JA魚沼中里営農センター 羽鳥雅 センター長
「中里地域は農業が盛んなので、自分たちの地域の資産でもある農業を知って、農業やコメに愛着をもってもらい。将来農業に携わってもらえるといい」
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