2022年10月17日 15:38更新
十日町市と津南町の中高生を対象にした企業説明会「まちの産業発見塾」が13日(木)と14日(金)に開かれ、生徒たちが将来の仕事をイメージしながら、話を聞きました。
「まちの産業発見塾」は、中高生に地元での就職を意識してもらおうと開かれました。
今年は十日町市、津南町に本社や営業所のある46社が参加し、1100人を超える中高生が、興味のあるブースを回って説明を聞きました。このうち高齢者や障害者の介護などを行う「妻有地域包括ケア研究会」は、最新の介護機器やロボットを使った入浴のサポート方法などを紹介しました。
このリフターは250キロまで吊り上げることができる。安全安心にケアを提供
妻有地域包括ケア研究会 常務理事 松村実さん
「福祉業界、特に介護は人材が枯渇している。人にケアを提供する崇高なやりがいある仕事と伝えたい」
このイベントは、今回が5回目。参加した学生を採用した企業もあったということです。
当間高原リゾート 丸山美由紀さん
「これに参加した生徒が、高校卒業後に就職してくれた。つながっていると感じた」
生徒
「妻有そばをつくっている企業。販売までの過程は表から分からない、裏側を知ることができて興味持った」
「昔は東京の方に行ってみたかったが、話を聞いてこっちで働くのもいいと思った」
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