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高校生歌うま選手権 ことしのチャンピオンは新潟中央高校3年の山際颯太さん

2025年12月15日 17:37更新

年末恒例の「高校生歌うま選手権グランドチャンピオン大会」が13日(土)に越後妻有文化ホール段十ろうで開かれ、去年準優勝だった新潟中央高校3年の山際颯太さんがリベンジを果たしてチャンピオンに輝きました。

高校生歌うま選手権は十日町市を日本一歌のうまい街にしようと、NPO法人市民活動ネットワークひとサポが毎年開いていて、今回で8回目となります。ことしは25人の高校生がエントリーし、夏の予選会を通過した12人が決勝トーナメントのグランドチャンピオン大会に進みました。

今回優勝に輝いたのは新潟中央高校3年の山際颯太さんです。山際さんは新津のまつりで出会った十日町の高校生からこの大会について聞き、地域外ながら去年出場したところ準優勝になりました。ことしもエントリーしますが、第1回予選会は通過できず、第3回予選会でようやくファイナリストに選ばれ、本大会で挽回に成功。見事チャンピオンの座に輝きました。

グランドチャンピオン大会優勝 山際颯太さん
「まだ全然信じられなくて(大会に出るために)新潟から十日町に来て2年目。2年間頑張ってきた成果がやっと形になってきたのでよかった。全曲男性ボーカルの曲を選んだが男性ボーカルでもキーが高い曲を選んだので高い音を出すのに苦労した。将来の夢が保育に携わる仕事をしたくて、保育士になると子どもたちと歌うこともあるので、歌を通して子どもたちにも元気を与えられるような保育士になりたいと考えている」

準優勝は十日町高校2年の渡貫芽依さんと松代高校2年の八重沢夢叶さんでした。

あわせて会場では中学生以下の歌うま大会や県内外で活躍している南魚沼市出身のシンガーソングライターTUNEIさんのミニライブも行われました。ひとサポによりますと、今回出場した高校生が歌声を披露する場を十日町雪まつりで設けようと検討しているそうです。

市民ネットワークひとサポ 西野和貴さん
「高校生が会場で歌うと何が起こるか分からないというのが正直なところ。練習やリハーハルでやっていた時と本番では全く様子が違うので、我々の想像をいい意味でも覆すところがある。本番でみんなが成長していくので、さっきと違う姿が次の曲で見られるのがこの歌うま選手権のだいご味だと思う。ことし12人中6人が3年生で来年は多くのメンバーが入れ替わるので楽しみにしている。ことしと同様ではない形になるかもしれないし。その辺は1年間かけて考えていきたい」

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