2023年09月06日 15:20更新
JCVの生活情報番組「すまいるone」。「みんな大好きカレー特集!前編」では、懐かしい系のカレーから、ちょっと変わったカレー、刺激的な本格スパイスカリーまで、個性豊かなカレーを紹介しています。
【チャドカン】
清津峡を中心に十日町市内でバングラデシュカレーを販売しているキッチンカー「チャドカン」。
スパイスが素朴でシンプル、食材の美味しさを引き立ててくれるバングラデシュカレー。また、レモン果汁をかけて食べるのも特徴です。現地の食堂や家庭ではレモンが添えられて出てくるそうです。
オーナーの藤村真美子さんは2014年からおよそ1年半、青年海外協力隊としてバングラデシュで活動していました。その時、現地で食べたバングラデシュカレーに魅了されたそうです。藤村さんは大阪府出身ですが、十日町市の地域おこし協力隊としても3年間活動。地元野菜が美味しいことなどから、十日町の土地から豊かな恵みを感じ、十日町市内で出店することを決めました。
出店する際には、3種類のカレーが用意されています。この日はチキントルカリ、つなんポークキーマ、野菜トルカリでした。
メニューにあるチャドカンスペシャルは、野菜カレーといずれかの肉カレーを選ぶ合わせ盛りです。
チャドカンスペシャル 800円(税込) ※チキンと野菜
野菜カレーはマスタードシードとクミンシードが粒状で入っています。噛んだとき、口の中に刺激的な香りが広がり、野菜の柔らかな味わいを一層引き立てます。野菜は季節ごとに旬のものを使用。今回はジャガイモやユウガオ、ズッキーニ、トマト、モロッコインゲンが使われていました。
チキンカレーには国産の鶏もも肉を使っています。肉は先に焼いて、うま味を閉じ込めてからほかの具材と一緒に煮込んでいます。また、独自にブレンドしたスパイスを使うことで、野菜カレーとは異なるスパイシーな味わいに仕上げています。
すべてのカレーには、ダルと呼ばれるレンズ豆のカレーが付きます。ダルは日本の定食で例えるとみそ汁のような存在で、口休めにもピッタリ。豆の優しい風味が口の中に広がります。
ほかにも、豚肉をワインで煮込んだカレーや、キーマカレーなど、5~6種類のカレーを日替わりで提供しています。
十日町の食材をふんだんに使ったバングラデシュカレー、カレーの新たな奥深さが感じられそうです。出店場所はフェイスブックとインスタグラムで確認できます。
オーナー 藤村真美子さん
「バングラデシュカレーは馴染みがないと思いますが、新しい食材の美味しさを楽しんでもらえると思います。十日町市と津南町が中心ですが、県内のイベントにも出店しているので、ぜひ1度食べに来てください」
店舗情報
チャドカン
■電話:TEL080-1278-2422
営業時間や出店場所は、フェイスブックまたはインスタグラムでご確認ください。
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