2023年10月31日 16:04更新

十日町市は市内の交通死亡事故ゼロの日が、10月20日で連続1000日を達成しました。

市によりますと、市内では令和3年1月24日、中条旭町地内で国道117号線を横断していた70代の女性が軽乗用車にはねられた事故を最後に、交通死亡事故は発生していません。10月20日時点で交通死亡事故ゼロの日が連続で1000日となりました。

地域別では、松之山地域が平成23年12月25日以降、11年以上死亡事故がなく、10月20日の時点で4318日を達成しています。

園児の交通安全教室の様子

高齢運転者サポートカー体験の様子

市では交通死亡事故ゼロを継続するために安全教室を開催しています。幼児向けに横断歩道の渡り方を指導したり、高齢者には夜間外出する際、明るい服装や反射材の着用を勧める活動に取り組んできました。

30日（月）に開かれた定例記者会見で関口市長は「市民一人ひとりや交通安全協会などの頑張りのおかげ。これからも大事な記録を継続できるよう対策をさらに進めたい」と話しました。

なお、県内で交通死亡事故ゼロ1000日を達成しているのは、十日町市を含め加茂市、刈羽村など8市町村となっています。