2023年12月07日 15:24更新

新潟アルビレックスBBの川上明代表取締役社長が6日（水）に十日町市を訪れ、アオーレ長岡で行われるホームゲームに十日町市民を無料招待する「十日町市民デー」をPRしました。

B2リーグ所属の新潟アルビレックスBBは9日（土）と10日（日）に熊本ヴォルターズをホームに迎えて第11節を戦います。チームでは両日を「小千谷市・十日町市民デー」として、両市の市民を無料で試合観戦に招待します。また10日は会場に十日町市のPRブースも設けられ、大地の芸術祭などのイベント周知が行われます。チームでは主に中越地区の自治体と連携事業を進めていて、十日町市民デーが開催されるのは今回が初めてです。無料観戦はすでに電話での受付は終了していますが、「Bリーグチケット」による申し込みは試合当日まで可能となっています。（詳しくはこちら）

この日は川上社長が十日町市役所で関口市長に十日町の名前が入ったユニフォームをプレゼントし、「十日町バスケットボール協会とは付き合いが深く、毎年ここでプレシーズンゲームを行っていて、十日町は大事なエリア。今シーズンはまだひとつしか勝っていない。シーズンの4分の1が終わり、まだ4分の3が残っている。なんとかチームを立て直して、勝つ試合を多くしたい。皆さんに応援してもらい、沢山試合を見に来てもらいたい」と話しました。

Bリーグでは2026年にリーグ改編を予定していて、現在のB1～B3からトップリーグの「Bリーグプレミア」、地域密着の「Bリーグワン」、3部相当の「Bリーグネクスト」の3つが導入されます。現在あるチームの入れ替え制もなくなり、各リーグの所属はそれぞれのチーム会社の売上、アリーナの設備状況、観客の来場者数でグループ分けされることになっています。新潟アルビレックスBBでは一番上のプレミア所属を目指していて、今回の市民デーなど自治体との連携事業を通じて、広くバスケットボールやチームのファンを獲得し、来場者数の増加につなげたい考えです。十日町市民デーは今シーズンの後半戦にも設けられる予定です。

川上社長「私たちはバスケットボールに限らず、子どもたちにやりたいことに夢中になってほしい。アオーレの3階席は子どもがいつ来てもいいように無料になっている。ぜひご家族で子どもさんを連れてアオーレ長岡に来て、夢中になって自分の夢を叶えた大人たちがプロの試合でプレイしている姿を見てもらい、成りたい自分になるというエネルギーを伝えたい」