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おおまつり露店市場の出店者激減について 十日町市が当日までの経緯を説明

2026年09月02日 16:18更新

十日町おおまつりの露店市場の出店者が去年と比べて大きく数を減らし、波紋を呼んでいる事態についてです。十日町市は昨年度改正された県の暴力団排除条例に基づき、今回から新たに出店者を広く公募する手法に切り替えたことを、31日(月)に開かれた定例記者会見で説明しました。その上で、申し込みの段階では露店エリアに90件の出店申請がありましたが、まつりの前日に露店商をまとめる代表から「出店をしない」との連絡があったということです。

関口市長
「直前になって出店をしないという話になった。我々としては(露天商側と)いくつかの論点があって、解決するのではないかという思いがあったのは事実。子どもたちが楽しみにしていたことがなくなったのではないかという指摘は私も、市長への便りや現場の声で伺っている」

十日町おおまつりが開かれる8月25・26日の2日間、駅通りと駅東口公園には露店市場が開かれています。去年はここに、市内事業者など一般出店が5店舗のほか、露店が90店舗並びました。しかし、ことしのおおまつりでは、一般出店の14店舗とキッチンカー5店舗に。全体で去年の2割の出店に留まり、利用者がそこに集中する事態に見舞われました。

十日町市では昨年度改正された県の暴力団排除条例に基づき、新たに要項を作成して、露店市場の出店者を公募する手法を今回のまつりから取り入れました。要項には反社会的勢力でないことを表明するための同意書の提出も示されている中、公募に対して当初は90店の露店から出店申請があったということです。

しかし、この新しい要項では、駅通りの中で 「一般エリア(村竹ビル前~新川屋前)」と「露店エリア(カネニ金物店前~志天前)」と店を開設できるエリアが分けられて明記されていました。

これに対し露店側からは、一般出店者とのエリアの境界が近いために、「互いにトラブルを引き起こさぬよう、いくつか課題を調整したい」と申し出があり、市は協議を続けてきたいうことです。

関口市長
「特に品物の価格の設定において解決できなかったことが大きな課題。『(焼きそばなどの)同じ商品は(露店側と一般出店者側で)同じ単価で』という話があったが、市としては『法令の関係もあるのでそれは難しい』と伝えた。最終的にすべての課題がクリアできなかったので、おおまつり初日25日(火)の前日に『出店をしない』という内容の連絡があり、このようになった」

市では今回の露店の不参加について、突然のことで市民周知や追加の出店募集はできなかったとした上で、来年も今回と同じ公募式で露天市場の出店者を募る方針を示しています。

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