2026年08月26日 23:50更新
十日町おおまつり2日目となる26日(水)、十日町総鎮守諏訪神社の秋季大祭が本格的にスタートし、伝統の八角みこしが氏子町内を巡り始めました。夕方には祭りを活気づける3つの俄による「三俄競演」がラポート十日町前で盛大に披露されました。
諏訪神社境内では午後0時30分から発輿祭が執り行われ、「日本三大八角みこし」と呼ばれる約800㎏あるみこしが1年ぶりに本殿から運び出されました。
発輿の前には恒例の餅まきも行われ「おいよいの会」のメンバーが、この日を待ちわびた氏子の約200人に向けて、お祓いした餅をまきました。
諏訪神社秋季例大祭委員会 佐藤隆 委員長
「1年に1回の私的にはメインイベントだと思っている。最近はどの町内も土日が祭りになっているが、やっぱり先人たちから受け継いだ『七日祭り』の26日、27日の開催を私はずっと守っていきたいし、そうあってほしい。事故のない、みんなが楽しめる、待っていてくれる氏子たちが喜んでくれる、そんな渡御にしたい。気持ちはこの天気よりも熱くなっている」
発輿を知らせる太鼓と共に八角みこしは午後1時に諏訪神社境内を出発。真夏日のなか各町内の氏子に担がれ、本町通りから道の駅クロステンを経由し、西線通り、稲荷町、昭和町と5時間に渡って町内を練り歩きました。
心清八幡会
「やっぱり1年に1回なので体にきますね(笑)明日は仕事にならないのでなんとか切り抜けようと思う。例年より人が集まったし、非常にいい渡御になった。1年に1回みこしを担がないと年が終わらない。今年は家族健康で町内にとっても十日町市にとってもいい年になると思う」
八角みこしは、予定通り午後6時に本町2丁目ひろばの御仮屋に到着。着輿祭が執り行われ「おいよい三唱」と「天神囃子」で明日への士気を高め合いました。
おいよいの会 根津則幸 会長
「良い笑顔で渡御ができたと思う。英気を蓄えて明日もいいみこし渡御にしましょう!」
おいよいの会のメンバー
「氏子の皆さんが一丸となって『おいよい!おいよい!』といい祭りになった。もう1日頑張ります!」
「最高の1日、渡御になった。雨も降らず良い祭りだった。明日は天気予報があまりよくないので大変になるんじゃないかと思うが頑張ってやる」
午後6時30分からは下町、上町、宮下の3つの俄がラポート十日町前に集結し、三俄競演が行われました。俄は祭りを盛大に活気づける舞踊やお囃子のための移動舞台です。ことしは下町俄がトップバッターを務め、それぞれの俄の上の芸妓が舞踊を2曲披露したあと、俄囃子の競演。そして3つの舞台が豪快に回転しあうパフォーマンスを見せ、沿道の観客たちを沸かせました。
観客
「初めて三俄を見て、伝統でずっと続いているのがいい。エネルギッシュな感じというよりは、音色の気持ちのいいメロディとか、奥ゆかしい感じがすごくいい。年に1度のみんなが待ち遠しいまつりだと思う」
観客
「三俄を見てやっぱりまつりっていいなと思った。三俄の音楽を聞くと夏の終わりを感じて少しさみしい。でも毎年楽しみにしている。来年もおおまつりのいろんな事に参加して楽しみたい」
下町俄若衆連中 親方 森本英明 さん
「最高でした。下町、宮下、上町と地域は違うが、三俄で最高の競演ができた。祭りを通して、今は地震や津波 事故など暗いニュースが続いているけど、38町内に明るい話題として下町俄が届けられればいい」
上町俄若衆連中 親方 関口多聞 さん
「三俄はよきライバルであり、自分たちを高めるためにも必要な大切なライバル。下町も宮下もいいものを持っていて、我々もいいものを吸収しながら、負けないようにどんどんお互いに高め合っていくいいライバル。みんな笑顔でいい競演になった」
宮之下俄若衆連中 親方 塩川和博 さん
「俄はみんなでやるので、年の差も関係なくみんなで一丸となってやるので『仲間』という一言に尽きる。明日は予報は雨だけど、とりあえず事故とかケガがないように、安全第一で運行したい。雨でもみんな盛り上げてくれると思うので楽しくやりたい」
■特別番組「十日町おおまつり」
おおまつりの模様を2部編成で放送します!
放送予定:9月19日(土)~10月2日(金)
・第1部 明石万灯・民謡流し・三俄競演 初回放送9月19日(土)11:00~
・第2部 みこし渡御 初回放送9月19日(土)20:00~
※第1・2部ともに2時間番組として放送予定
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