2024年01月23日 17:15更新

冬の運動不足解消は私たちにお任せ！

今年の大地の芸術祭の冬の体験プログラムのひとつで、地元のサッカーチームFC越後妻有のメンバーが講師を務める体操教室が3月上旬まで開かれています。

1/21（日）越後妻有里山現代美術館MonET温泉棟（多目的室）の様子

FC越後妻有の体操教室は、冬の運動不足を解消を目的にした大地の芸術祭のプログラムのひとつです。1月14日から3月10日までの約2か月間、毎週日曜日と隔週の月曜日に開かれています。教室の主なねらいはケガの防止や運動機能の改善です。

この日は3人の選手が講師を務め、市内外から集まった8人が参加しました。はじめに、ストレッチポールを使って全身の筋肉の緊張をほぐしたあと、選手の動きをまねながら肩や腰、股関節などの可動域を広げるストレッチをしました。

下の写真はシナプソロジーと呼ばれる体操のようすです。手と足で違う動きを同時に行うことで脳を活性化させる働きがあります。

参加者
「全然ついて行けなかった。自分の体の硬さを再認識した。でも楽しかった。体がポカポカになって暑い」
「年を取ると雪かきでも体が痛くなって、周りからしなくていいと言われる。こたつに1人で居るよりはと思い参加した。楽しかった。右肩が動きづらかったが、今日は動いた」

FC越後妻有のメンバーは、ケガの防止やパフォーマンスの向上につなげようと、アスリートのコンディション改善をサポートする企業「R－body Project（アールボディプロジェクト）」のトレーニング方法や知識を学んでいて、選手全員がセミナーを開いて指導する資格を持っています。

小林舞 選手
「地域の方のためになることをしたくて、私たちがトレーニング前にやっているストレッチを伝えることで、地域全体の健康増進ができればと思い始めた。FC越後妻有は地域の『地域のおじいちゃんおばあちゃんの笑顔を作り出す』がコンセプト。笑顔を作り出すために自分たちも楽しんでやっていて、空き時間には地域の人とおしゃべりなどをして、楽しくやっている」

FC越後妻有の体操教室の申し込みは、電話とインターネットから。当日参加も受け付けています。

 

FC越後妻有 体操教室（2024冬）
■会場・日時
①まつだい郷土資料館
1/14（日）、1/28（日）、2/11（日）、2/25（日）、3/10（日）各10:00～11:00
②越後妻有里山現代美術館MonET温泉棟（多目的室）
1/21（日）、2/4（日）、2/18（日）、3/3（日）各 13:00～14:00
③奴奈川キャンパス
1/22（月）、2/5（月）、2/19（月）、3/4（月）各 9:00～10:00

■料金（税込）
一般（小学生以上）500円／回　※体操教室のみ　※未就学児無料
※冬の共通チケット（一般2,000円、小中800円）で1回のみ100円割引

■申込方法
インタ―ネット：https://ssl.form-mailer.jp/fms/985872c7807102／TEL：025-761-7749（NPO法人越後妻有里山協働機構）