2024年10月03日 13:43更新
十日町の市民活動団体が一堂に集まり、日ごろの活動の成果を発信するイベント「めっかめっか」が29日(日)に分じろうと十じろうで開かれ、会場に訪れた約600人がステージ発表やワークショップなどを楽しみました。
このイベントは十日町市内の市民団体の活動をワークショップやステージ発表を通して広く発信し、市民と交流を図ろうと「NPO法人市民活動ネットワークひとサポ」が毎年開いているものです。イベント名はやってみたいことや知りたかったことが「めっかるかも」という意味を込めて、「めっかめっか」と名付けられています。
15回目の今回は30を超える市民団体が参加し、市民約600人が会場に足を運びました。特設ステージではよさこい団体「華焔」や「ラソダンススクール」による踊りのほか、「中条笹山縄文太鼓」の演奏など、7つの団体が日頃の練習の成果を披露しました。
またワークショップでは糖尿病予防を呼びかける血圧や血糖値の検査や、交流を目的としたマージャン体験など様々なブースが並びました。
これは松代中部地区の地域おこし協力隊、加藤優奈さんが出展した竹に穴を開けて作る「竹灯籠」作りのワークショップです。
竹灯籠作りに参加
「最近何か始めようと思っていた。以前から竹灯籠は知っていていいなと思っていた。たまたまこのイベントでやるのを知って参加した」
竹灯籠作りを出展 地域おこし協力隊 加藤優奈さん
「雪国は細い竹しか育たないが、あえて細い竹を使って雪国ならではの竹灯籠作りのワークショップをしている。『楽しかった』『またやりたい』と言ってもらえたので、今後もっと広げられるように頑張りたい」
NPO法人市民活動ネットワークひとサポ 渡貫文人 理事長
「分じろうと十じろうを深く利用してもらい、みなさんの活動が多くの人に知ってもらうことが目的。そういった事で十日町がより元気になるように、今後皆さんと一緒に十日町を盛り上げていきたい」
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