2024年10月03日 13:58更新
木の棒を投げてピンを倒すフィンランド発祥のアウトドアゲーム「モルック」を広めようと、十日町市児童センターめごらんどのしばふ広場で大会が29日(日)に開かれ、小学生から80代までの約30人が腕を競いあいました。
モルックは2チームで順番に木の棒を投げて12までの番号が書かれたピンを倒すフィンランド発祥のアウトドアゲームです。倒したピンの数が得点になるほか、1本だけ倒した場合はそのピンに書かれた番号が得点になり、その得点を積み上げて先にちょうど50点になると勝利となります。また点数が50点を超えたときは得点が25点まで減点され、ゲームが続きます。
このモルックの大会を開いたのは十日町市本町周辺21町内で組織する南部体育協会です。老若男女が楽しめるモルックを通して地域交流を育もうと、2年前から体験会などを開いています。この日は地元から集まった小学生から80代までの約30人、9チームが出場し、3つのブロックで勝ち星を争いました。
地元から
「去年の大会を見て楽しそうだったので、初めて参加した。とっても楽しい。盛り上がる。頭を使うし難しいところがおもしろい。また参加したい」
「楽しい。意外と頭を使う。得点の計算もするし相手の邪魔もしないといけない。頭の体もつかういいスポーツ」
南部体育協会 佐藤さん
「(老若男女が)一緒に楽しめるスポーツがないか模索していた。モルックなら誰でもできると思った。ルールも難しくないし、体力も要らない。今日初めて来てもすぐその場でできることが分かって、2年前からやり始めた。新潟県には現在モルックの団体が2つある。新潟県をみるとまだまだモルックを知らない人がほとんど。なんとか知ってもらって、実際にやってみて、休日などで楽しんでもらいたい」
なお南部体育協会では誰でも参加できるモルックの体験会を10月と11月の第1・第3土曜日にめごランドのしばふ広場で開いています。
詳しくは南部体育協会モルック部へお問い合わせください。
メールアドレスyk_satow@ybb.ne.jp
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