2024年10月10日 16:39更新
「ふれ愛なかじょう公民館まつり」が5・6日(土・日)の2日間に渡って開かれ、ステージ発表や作品展示のほか、花火大会などに延べ約300人が訪れました。
ふれ愛なかじょう公民館まつりは公民館活動の成果を地域の人たちに発表する場として始まり、今年で32回目を迎えます。近年は発表だけに留まらず、地元の人たちが一堂に集う機会として成長しています。初日はまつりの始まりを飾る花火大会が行われました。
花火は地域の人の寄付で運営され、家族の記念日などにあわせてメッセージと一緒に申し込むもので、今年は77発が中条公民館裏手の田んぼから打ち上げられました。見物に集まった人たちは間近に輝く色とりどりの花火に見入っていました。
花火見物に訪れた児童
「大きくて綺麗だった」
花火に協賛した人
「去年亡くなった夫の一周忌をして、さらに感謝を込めて花火を上げた。花火のアナウンスは『お父さん、お父さん、お父さんありがとう』にした。喜んでくれていると思う」
花火に協賛した人
「花火を近くで見られるので、毎年一緒に来て見てる。20歳の節目なので花火をあげて、さらに絆が深まった」
2日目は毎年恒例の芸能発表会が行われ、3つの団体が踊りやカラオケを披露しました。
寛三奈会 曽根 茂さん
「大勢の人が来てくれて本当に良かった。中条を盛り上げるために、みんなで力を合わせて頑張っていきたい」
このほか、公民館の利用団体や地域の人たちが作った絵手紙や生け花などの作品も展示され、会場は2日間で約300人が訪れたということです。
遊びに訪れた家族
「ほかのおまつりと違ってアットホームな感じで気張らずに楽しめていい」
絵手紙の会 滝沢フミイさん
「年をとってからの喜びみたいなものに繋がっている。地域の人が本当に喜んで集まってくれるので、本当に嬉しいし、活性化されていると思う」
ふれ愛なかじょう公民館まつり実行委員会 岩田雅己 実行委員長
「地域の人たちがこの祭りを楽しみにしてくれていることを改めて感じたので、盛り上がれるような祭りをこれからも作っていきたい。来年も今年以上の花火を上げたいし、今年以上にまたたくさん人が来てもらえるようなイベントの中身を、これからまた検討していければと思っている」
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