2024年10月31日 13:46更新
新しく建設中の津南町上郷大井平から芦ヶ崎までを結ぶ灰雨反里トンネルの見学会が30日(水)に開かれ、トンネルの出入り口に設置する名前を記したプレートがお披露目されました。
灰雨反里トンネルは津南町上郷大井平から芦ヶ崎までを結ぶトンネルで今年の3月に貫通式が行われ、令和9年度の開通にむけて現在工事が行われています。
今年5月にはトンネルの名前が「灰雨反里トンネル」に決定しました。十日町地域振興局は、地元に愛着を持ってもらおうと、津南町立津南中学校の2年生にトンネルの出入口に付けるプレートの文字を書いてもらい、その中から選ばれた2つが十日町側と長野県側の出入り口に取り付けられることになりました。
この日は津南中学校2年生の43人が参加し、選ばれた2人の生徒に十日町地域振興局野神副部長から感謝状が贈られました。あわせて高さ60㎝、幅3.6m、重さ約260㎏のプレートが披露されました。
2年生 柳澤 朱里さん
「自分の字が選ばれるように一生懸命書いた」
2年生 小野塚 詩さん
「みんなが通る道で私たちの字が飾ってあるとうれしい」
このあと中学生はトンネルの中を見学し、現在工事が進められている排水や電気設備などについて説明を受けました。
十日町地域振興局 地域整備部 野神直人 副部長
「安全で安心して通れる道路で生活が便利になるので、親しみを持って利用してもらいたい。この道路が長野県と新潟県を結ぶ広域的で重要な道路なので地域の皆さんに利用してもらい。発展していけるといいと感じている」
なお、灰雨反里トンネルの開通は、令和9年度の予定です。
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