2025年04月17日 14:45更新
里山ガチャで本物と見比べよう!
里山に暮らす生物や植物について小型フィギュアのおもちゃ「カプセルトイ」を使って楽しく学ぶユニークな企画展が森の学校キョロロで開かれています。
カエルに、キノコに、山菜・・・本物そっくりのこれらは全てカプセルトイです。この企画展はこのカプセルトイを実際に手に取って観察し、本物の生体や標本と比べながら生物多様性について考えてもらおうと開かれています。展示されているカプセルトイはカエルやチョウなどの生き物をはじめ、キノコや山菜など、里山をテーマにした6つのブースに合わせて約160種類が並んでいます。
すべて市販されている製品で東京都にあるカプセルトイメーカー「株式会社いきもん」からキョロロに提供されたものです。
企画展を発案 森の学校キョロロ 大平創 研究員
「カプセルトイでより身近に里山を感じてもらい、生物多様性について学んでほしいと思った。最近のカプセルトイはおもしろいと思うし好きで、生き物をモチーフにした物は精巧な物が増えてきていると思っていた」
それぞれのブースでは、生き物の生体や標本、剥製も合わせて展示されていて、本物と見比べながらカプセルトイで細かな形や感触などを確かめることができます。
企画展を発案 森の学校キョロロ 大平創 研究員
「去年とおととしで有名になったカエンタケという猛毒の毒キノコで、触ったらいけないと言われているがカプセルトイであれば触ることができる。カプセルトイと本物を見比べて、どのような違いがあるのかを楽しんでもらえるといいと思う」
またカプセルトイの企画にちなんで、アンケートに答えると、キョロロのオリジナルステッカーが出てくる本物のガチャガチャを回せる特典ができます。
キョロロの春の企画展「まわして発見!カプセルトイから学べる生物多様性」は7月13日(日)まで開かれています。
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