2025年07月07日 17:21更新
十日町市と津南町の消防団員が日頃の訓練の成果を披露するポンプ操法競技会が6日(日)に開かれ、8つの方面隊が火を消すまでの速さや正確性を競いました。
ポンプ操法競技会は消防団員の団結力と消火技術を高めようと県消防協会十日町地区支会が毎年開いているもので、次年度の県消防大会に向けた予選会も兼ねています。
49回目となる今回は十日町市と津南町の8つの方面隊から40人が出場しました。競技では持ち運び可能な小型ポンプを使って、丸められたホースを伸ばして放水するところまで、一連の消火作業の手順の速さや正確さを競いました。
競技の結果、十日町方面隊第10分団の鉢が、2位と0.6秒の差をつけ3大会ぶりに優勝しました。
優勝した十日町方面隊第10分団 鉢チーム
「最高。ふだん勝ちたい思いで真剣に取り組んでいる。たくさんの人に支えられてきたのでその人たちにまずはありがとうと感謝を伝えたい。これからも研さんを積んでいきたい。来年の県大会に向けて、もう1度頑張っていきたい」
今回優勝した鉢は来年新潟市西区で開かれる新潟県消防大会に出場します。なお今年の県大会は十日町が会場で、7月27日(日)に十日町地域消防本部のヘリポートで開かれます。地元からはポンプ車操法の部に十日町方面隊第13分団の土市、小型ポンプ操法の部に中里方面隊第1分団の田沢本村がそれぞれ出場します。
Copyright (C) 2025 十日町タウン情報 All rights reserved.