2025年08月05日 09:40更新
十日町市伊達にある十日町カントリークラブで、関東圏や県内の選手が参加する「十日町ジュニアゴルフ大会」が1日(金)に開かれ、小学生から高校生までの41人の選手たちが技術向上を目指して競いあいました。
このゴルフ大会は県内出身のジュニア選手にプロを目指す県外の選手と競い合える場を提供し、技術向上につなげてほしいと十日町カントリークラブが4年前から毎年開いています。大会に出場したのは魚沼地域や長岡市からなど県内勢が10人。対して栃木県や群馬県など県外勢は31人で、小学生から高校生まで合わせて41人が集まりました。
このうち幼少期から十日町カントリークラブでプレーを重ね、現在は栃木県にあるゴルフ部の強豪佐野日本大学高校に通う魚沼市出身の岩井礼歩さんや、南魚沼市出身の佐藤ミラーさんも大会に出場しました。
大会は18ストロークプレーで行われ、選手たちは猛暑のなか優勝を目指しながらスコアを競いました。
帝京長岡高校生 三条市から
「全国的に有名な高校の選手がいっぱい来ていて、規模が大きいと感じた。自分のベストを尽くせるように頑張りたい」
22人が参加した高校生男子の部では佐野日本大学高校の1年生、林田遼汰さんが67打で優勝しました。ホームコースとなった岩井礼歩さんは、1位に2打及ばず、惜しくも4位となりました。
十日町カントリークラブ所属 佐野日本大学高校2年 岩井礼歩さん
「去年は優勝できたが、やっぱり悔しい。自分のホームコースなのでもっと点数を出したかったが、60打点台で回れたのでよかった。学校が結構離れているので、こうやって地元で大会を開いてくれるのがありがたい」
また大会にはミズノ所属の佐藤信人さんをはじめ3人のプロゴルファーが招かれ、ラウンドの前後でジュニアたちに特別レッスンをつけました。
帝京長岡高校生 三条市から
「実際にコースで役立つ練習方を教えてもらえてよかった。チャンスを生かせる選手になり、ツアープロを目指したい」
十日町カントリークラブ 岩井富士夫さん
「選手のレベルが上がっている。1年1年会うごとに成長しているので、それを見るのが何よりも楽しみ来年はもっと多くの学校関係に話をし、参加校や参加者が増えてほしい」
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