2025年09月02日 15:19更新
十日町地域広域事務組合は、管理する消防車両のルームランプ付近から出火事案があったことを2日(火)に発表しました。
出火があったのは8月30日(土)、十日町地域消防本部の車庫内で週に一度行っている消防車両の資機材点検のときです。車庫内には16台の車両があり、そのうちワンボックスカー型の「十日町指揮1」から出火しているのを点検中の隊員が午前10時24分に確認しました。火は庁内にあった消火器によって発見から1分後に消されたということです。ケガ人はおらず、その後、予防課と警察によって火災原因調査を行ったところ、荷室となっている車両後部のルームランプと周辺の天井部の一部が焼損しているのと、ルームランプの下に積載されていた50㎜ホース1本が焼損しているのが分かりました。詳しい原因と被害額は調査中です。また代替車両によって出動への支障はありませんでした。
消防本部内での出火事案に対し、十日町地域広域事務組合の古澤正男消防長は「日頃から地域の皆様に火災予防を呼びかけているにもかかわらず、当消防本部の消防車より火災が発生しましたこと、心よりお詫び申し上げます。この事態を重く受け止め、現在、関係機関と連携し出火原因の調査を進めており、その調査結果に基づいて必要な再発防止策を講じてまいります。今後、同様の事態を起こさぬよう、全職員一丸となって信頼回復と安全管理体制の強化に努めてまいります」とコメントを発表しています。
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