2025年09月30日 17:23更新
北信越女子サッカーリーグの今季最終順位を決める決勝トーナメントが27日(土)から2日間、聖篭町で開かれ、FC越後妻有は準決勝で惜しくも敗退。3位決定戦で松本山雅レディースを1対0で下し、総合3位で今シーズンを終えました。
北信越女子サッカーリーグは今シーズン、新潟、長野、富山、石川の4県の7チームが総当たりするレギュラーシーズンの後、上位4チームによる決勝トーナメントで最終順位を決める方式が採用されました。
FC越後妻有はレギュラーシーズン、最終戦で新潟医療福祉大学に黒星を喫したものの、開幕戦から5連勝を飾り、5勝1敗で総合2位の成績でした。
新潟聖籠スポーツセンター アルビレッジで行われた決勝トーナメント準決勝では、レギュラーシーズン3位だった新潟経営大学に0対3で敗れ、決勝進出は叶いませんでした。
28日(日)の3位決定戦にまわったFC越後妻有の相手はレギュラーシーズン4位だった松本山雅レディースです。
前半は松本山雅が主導権を握り、越後妻有のゴールを再三襲いますが、キーパーの木村珠奈が好セーブを連発し、失点を許しません。越後妻有も少ないチャンスを生かそうと果敢にシュートを狙いますが、松本山雅の堅い守りに阻まれます。
後半の越後妻有はポゼッションを優位に前半よりも攻撃的に転じます。試合が動いたのは後半32分。8番須恵裕貴子のコーナーキックに途中出場の11番小林優加がヘディングをあわせてゴール!この1点を守り切り、FC越後妻有は総合3位で今シーズンを終えました。
山下由衣キャプテン
「3位決定戦は自分たちがボールを持っている時間もあったが決めきれなかったり、最後の詰めが甘かったりしたが、最後1点決めれて良かった。昨日の敗因や指導を受け止め、そこを克服しながらチャレンジしていこうと昨夜話し合った。今季は3位で終わったが、来シーズンは1つでも順位を上げて優勝できるように頑張りたい」
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