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ラポート十日町で全日本女子レスリング世界選手権2025 祝勝報告会

2025年10月06日 17:08更新

9月13日からクロアチアで行われたレスリングの世界選手権で、全日本女子チームがメダル計6個の好成績を収めたことを祝う祝勝会が、強化合宿地となっている十日町市内で5日(日)に開かれ、選手など関係者21人が参加して、結果報告や応援への感謝を表しました。

十日町市塩ノ又地区にある「桜花レスリング道場」は全日本女子チームの強化合宿地として長年利用されていて、ことしも10月4日からの3日間、合宿が行われていました。

全日本女子チームは9月にクロアチアで行われたレスリング世界選手権で金メダル5個、銅メダル1個の好成績を収めたことから今回の合宿に合わせて、選手たちの健闘を祝う祝勝報告会がラポート十日町で行われました。

出席したのは合宿に参加している選手やコーチなど21人のほか、桜花道場の設立や運営をはじめ女子レスリングの普及に努めてきた市内の関係者など40人です。

十日町市 渡辺正範 教育長 
「今日は労をねぎらい、十日町市味覚の秋の物を楽しんで疲れを癒やしつつ、次のステップ、次の世界選手権、2028年ロサンゼルスオリンピック、そういったことへ向けてのスタートの時として頂ければ大変ありがたい。十日町市民共々全力で応援したい」

祝勝会では62㎏級で金メダルを獲得した元木咲良選手。55㎏級で銅メダルを獲得した内田颯夏選手など選手やコーチ5人が登壇し、応援や合宿のサポートに対して感謝の気持ちを表しました。

62キロ級 元木咲良 選手
「大会前の激励会で力をもらい、優勝できた。過去2回負けて泣いて帰っていて、ことしは泣かずに帰って来ることが目標だったが、残り0.3秒で逆転勝利ができた衝撃で、また泣いて帰ってきてしまった」

55キロ級 内田颯夏 選手
「初めての世界選手権で銅メダルを獲得できてうれしいけど、金メダルを目指していたので来年は金メダルを取りたい」

72キロ級 古市雅子 選手
「十日町の厳しい環境での練習や、おいしい食事が選手たちの力になっている。いつも支援や声援を頂き感謝している」

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