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中里地区自治防犯協会 いじめ防止標語と防犯標語の表彰式

2025年12月23日 13:09更新

中里地区自治防犯協会が地元の子どもたちから募集した、いじめ防止標語と防犯標語の表彰式が22日(月)に開かれました。

『やめなよと 言えるぼくに なりたいな』

『気づいている? その一言で 深い傷』

中里地区自治防犯協会は毎年、「いじめ見逃しゼロ運動」の標語と絵画を田沢小学校の児童から募集しています。今回、全校児童185人から応募された標語の中から優秀賞に選ばれたのは、1年生から6年生までの各学年から2作品ずつの合わせて12作品です。

表彰式では、代表として6年生の鈴木楓汰さんと田中梛さんに表彰状が贈られました。

田沢小6年生 鈴木楓汰さん
「いじめをする人がいなくなって、悲しむ人が少なくなるように書いた。気をつけてほしいことは、ちょっとしたことで人が悲しむようなことを言わないでほしい」

今回優秀賞に選ばれた標語とポスターは、市内の小中学校や十じろうなどの公共施設に1年間掲示されます。

また中里中学校では防犯協会が募集した防犯標語の表彰式が開かれました。ことしは、全校生徒65人が防犯標語に応募し、優秀賞には1年生の南雲瑛名さんと2年生の栁瑛太さん、3年生の吉楽心汰さんの作品が選ばれ、それぞれのぼり旗が作られました。

『気を付けて さぎしのねらいは おとしより』

優秀賞 中里中3年生 吉楽心汰さん
「詐欺に狙われやすいのは高齢者が多いので書いた」

『あやしいな 大丈夫かな そのサイト』

優秀賞 中里中2年生 栁瑛太さん
「(スマートフォンで)1度怪しいサイトに誘われたことがあって、それを基にして作った。詐欺は簡単な手口で取り込まれてしまうので、インターネットを使うときには、そういうところを注意してほしい」

『いい話 クリックひとつで 落とし穴』

優秀賞 中里中1年生 南雲瑛名さん
「みんなに詐欺に遭ってほしくない思いで書いた。怪しいサイトが来ても中をちゃんと確認して開いてほしい」

のぼり旗は中里地域のユーモールや温泉施設、金融機関などに1年間立てられます。

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