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松之山上川手のイチジクを使ったクラフトビールが完成!関係者で試飲会

2026年05月05日 09:00更新

ワインのような味わいのレッドエール!

松之山上川手地域で特産化が進められていたイチジクを使ったクラフトビールが完成し、地域住民や関係者を招いた試飲会が29日(水)に開かれました。

こちらが完成したクラフトビール、「イチジクのレッドエール」です。アルコール度数はビールとしてはやや高めの6%。発酵前の煮沸の段階で、熟したイチジクの実や乾燥させた葉を入れることで、ワインのような濃い赤い色と濃厚な味わいとなるのが特徴となっています。

クラフトビールに使われているイチジクは、松之山上川手地域にある農業組合法人「ナレーニ川手」がコメに代わる特産品を生み出そうと、15年前から生産に取り組んできました。

イチジク畑の栽培面積は30a、昨年の収穫量は約700㎏となっています。

地域おこし協力隊 杉山明夫 さん
「木になるような果樹だと、豪雪地帯なので枝が折れてしまい、木自体が傷んでしまうことが多いが、イチジクに関しては雪が降る前に枝を伐採して、春がやってくると新芽が出てきて枝が伸びていき、9月や10月に実が収穫できる。そういった特徴がイチジクにあるので松之山で栽培が始まった。上川手で育ったイチジクも
寒暖差のおかげですごくおいしいイチジクができている。完熟になるまで育てて収穫するので、ほかのイチジクに比べて甘みも増して濃くなっている」

イチジクのクラフトビールの開発は、地域おこし協力隊としてナレーニ川手に協力している杉山明夫さんが協力隊のOB・OGのつながりを通じて、松代地域で醸造している妻有ビールに要望して実現しました。完成を祝う試飲会には川手地区の住民や関係者など約40人が集まり、レッドエールの赤い見た目や味を確かめていました。

参加者
「後味にイチジクの香りが、ふわっと広がって香りがとてもいい。すごくずっしりとした飲み応えのある味で本当においしい。季節限定で醸造されてから1か月ほどしか飲めないので、ビールを目当てに松之山に来てもらえる、そういったビールになってくれたらいい」

妻有ビール株式会社 髙木千歩さん
「実際に皆さんの反応を見るまではホッとできないという感じだったが、皆さんに『おいしいね』と言ってもらえて本当によかった。乾燥した葉から非常にいい香りが出たので、それがイチジクらしさを出してくれている。私たちの会社自体も『地産地消型を大事にしてやっていこう』というテーマがある。こういった近くの材料を使えるということはすごくありがたい」

「イチジクのレッドエール」は妻有ビールの直営店である十日町市本町4丁目のタップルーム「unclench」で提供されているほか、市内の酒店で瓶の購入が可能です。

地域おこし協力隊 杉山明夫 さん
「イチジクの実という状態ではないが、『イチジクのビール』という形でこの松之山を越えていろいろな人に味わってもらえる事がすごくいい。こういった活動を通して、松之山をいろいろな人に知ってもらえる機会になればいい」

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