2026年05月13日 17:13更新
山火事など大規模な林野火災が全国的に頻発していることを受けて、県の消防防災ヘリコプターが信濃川の宮中取水ダムの水を使って空中消火を行う訓練が13日(水)に行われました。
この訓練は山火事などの大規模な林野火災が近年、全国的に頻発していることを受けて、十日町地域消防署が県の消防防災航空隊と連携して実施しました。
十日町市宮中の山の中で野焼きの火が広がって林野火災が発生し、強風でさらに火の勢いが強まった想定で行われ、十日町地域消防署と県の消防防災航空隊の職員合わせて22人が参加しました。
火元の近くには消防車両が入れず、消火に使える水源も周囲に無いことから地上から消火ができないと判断し、十日町署は消防防災ヘリコプターからの空中消火を要請します。
駆け付けたヘリコプターはホバリングしながら、容量が1tある消火バケットを宮中取水ダムに下ろして水を汲み上げ、散水を披露しました。
続いて、火災現場の近くに広い水源がないことを想定し、地上部隊が消防ポンプを使って、ヘリのバケットに給水する訓練も行われました。
十日町地域消防署 樋口貴大当直司令
「空中と地上部隊が連携を図ることが目的だった。スムーズに連携が取れた訓練だった。林野火災は発生すると消火に苦労するのでみなさんに火の用心をお願いしたい」
十日町消防管内は山や谷の傾斜が険しい地形が多いことから有事の際はヘリによる空中消火が有効とみていて、十日町署が航空隊と連携訓練を行うのは今回で3回目でした。なお、管内で野焼きなどを原因として起きた林野火災は、ことしに入り3件と去年より6件少なくなっています。
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