2026年05月14日 14:28更新
花を育てることを通して、命を大切にする気持ちを育む「人権の花」運動に参加してもらおうと、十日町人権擁護委員協議会が妻有地域の小学校3校に花の苗を贈りました。
「人権の花」運動は子どもたちが協力して花の苗を育てる活動を通じて、命の大切さや仲間への感謝、思いやりの心を育むことを目的に全国で行われています。
十日町人権擁護委員協議会では約40年前から毎年、十日町市内と津南町にある小学校3校に花の苗を贈っています。ことしは下条小と川治小、津南小にそれぞれマリーゴールド、サルビア、ベゴニアの苗18株のほか、栽培用のプランター6個と培養土6袋が贈られました。
このうち下条小で13日(水)に行われた贈呈式では、ボランティア委員会の代表児童2人が花を受け取り、全校児童が人権の花について擁護委員から講話を聞きました。
十日町人権擁護委員協議会
「人間は生まれながらにして人権を持ち、全員が幸せになる権利を持っている。花をお世話する時に『お花さん、きれいに咲いてくれてありがとう』など、心の中の声を出してほしい。肥料や水をやることも大切だけど、みなさんの毎日の声がけも人権の花を大きくきれいに咲かせる大切なことになる」
下条小学校ではボランティア委員会が中心となって花を育てていくということでです。
下条小学校5年
「花を人だと思って毎日水をあげたり、心の中で声を掛けてあげたい。いじめを見かけたりしたら止めに入ったり、自分がいじめられるようになったら、すぐに先生たちに相談をしに行く」
十日町人権擁護委員協議会 開發周子さん
「今はゲームなどで失敗したらリセットをして、生き返ってやり直しができてしまう。そのことに子どもたち慣れている。実際は命という物は1つしかなく、ダメになったらリセットはできないということも考えてもらえるように花を贈っている。どんな生き物にも命がある。そしてそれはたった1つしかない。自分の命も大事だけど、同じように周りの人やお友達、どんな命もたった1つで同じ大事さであることを心にとどめていてほしい」
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