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工場で匠の技を目の前に「~職人探訪~十日町きものGOTTAKU」6/5まで

2026年05月29日 14:57更新

普段は立ち入れないきもの工場で、職人たちの技法や製品づくりを間近で見学できる「~職人探訪~十日町きものGOTTAKU」が28日(木)から始まりました。週末を中心として6月5日(金)まで5日間に渡って開かれています。

十日町きものGOTTAKUは普段、関係者しか見ることのできないきもの工場を見学し、織り、染め、加工、メンテナンスなど様々な工程の匠の技に触れることができるイベントです。週末を中心に開かれ、期間中は市内10か所の事業所が特別公開されています。

このうち「友禅染め」と「ちぢみ織物」のそれぞれの一貫製造体制を持つ創業約130年の吉澤織物には初日、市内外から10人の見学者が訪れました。

ここではまず、白い生地に数百枚の型紙を使って色を染めていく「型置き」や、生地に施した色を定着させ不要な糊や余分な塗料などを洗い流す「蒸し・水洗」など、十日町友禅の製作過程が公開されました。

続いて、織り上がった時に柄になるようあらかじめ染めた糸で織りあげる十日町明石ちぢみの「機織り」作業が公開され、参加者たちは職人たちの技にくぎ付けとなっていました。

市内から
「地元に住んでいても工場見学に行かないし、行こうとも思っていなかったが、きものに興味が出てきて自分でも着るようになったので参加しようと思った。こんなにすごいことを十日町がしていたことに感動した」

長岡市から
「初めてきものを作る工程を見て、たくさんの工程があることにびっくりした。これだけ手が込んでいるので高額なのもわかった。素晴らしい日本の伝統工芸、若い人にも興味を持ってもらい、どんどん広まっていくといい」

吉澤織物 企画事業部 縫殿健二 課長代理
「『織り』と『染め』どちらも扱っている。十日町産地を盛り上げようと、いろいろな人にきものの良さや興味をもってもらうため、十日町きものGOTTAKUに参加している。興味を持ってもらうことで、きものを着る人が増えるといいし、職人になるきっかけにもなってほしい」

十日町きものGOTTAKUは週末を中心に6月5日(金)まで開かれていて、期間中は市内外から300人以上が参加する予定です。

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