2026年07月07日 10:19更新
お盆に向けて、十日町市六箇地区の田麦集落で栽培されている「花ハス」の出荷作業が4日(土)から始まりました。
六箇地区振興会では地域に賑わいを生み出そうと、田麦集落にある耕作放棄された田んぼを再利用し、6年前から「花ハス」の栽培を始めました。4年前からはお盆の花としてJA魚沼を通じて都内の市場に出荷しています。
ことし最初の刈り取りには早朝5時から六箇地区振興会の会員など7人が参加しました。栽培されているのは、淡いピンク色の花びらが100枚以上重なって咲くのが特徴の「誠蓮」という品種です。これをつぼみの状態のまま、茎を約1m残して刈り取っていきました。
参加者
「まだみんなで始めたばっかりだから、試行錯誤しながら出荷している。せっかくなので休耕田を使って花ハスを作り、活気づけばいい」
このあと地元の女性4人が加わって刈り取られた花ハスを大きさごとに選別し、310本分の箱詰めを行いました。
参加者
「花が大好きだから、携わっている時間は素直になれて楽しい。後期高齢者で出る機会も少なくなっているから、声をかけてもらい、人と会って話をするのも楽しい」
振興会によりますと、去年の花ハスの売上は約50万円でした。ことしはハス田の面積を1haまで拡大し、シーズン全体で3000本以上の出荷、売上100万円以上を目標にしています。
六箇地区振興会 福崎一久 会長
「六箇地区は限界集落だが、まだ何かできることがあるのではないかと感じる人が多くなった。花ハスの需要はあるが、供給する量が足りない。去年は単価が上がり、地域の皆さんが夢を語れるような地域になってくれるといい。今後どういう形になるかは分からないが、私たちがやっている間は続けていき、跡継ぎを作っていきたい」
なお、市場への出荷に適さない花ハスは、毎月10日に市民交流センター分じろうで開かれる「とおか市」で地元向けに販売されます。
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