2026年07月07日 15:50更新
地震や水害などのあらゆる災害に日頃から備えてほしいと、中条地区の自主防災会が地域住民を対象にした総合防災体験会を5日(日)に中条公民館で開きました。
中条地区自主防災会では2004年に起きた中越地震の記憶を風化させることなく、日頃から災害への備えを意識してもらおうと、防災や救助にまつわる体験会を開いています。
体験会には住民約40人が参加し、地元の防災委員などから素足を守る新聞紙のスリッパ作りや、家具の固定やケガ人を救助するときのロープの結び方など、避難所で活用できる防災スキルを学びました。
これは救命救急の基礎として、救急隊の到着までに行うAEDを使った心肺蘇生法を学ぶ体験です。中条地区の自主防災会として初めて実施されました。
参加者
「AEDに触れる機会は職場でも年に1回くらいしかないので、改めてこうやって地区の人から体験会を開いてもらってよかった。地区の人と一緒に実際に練習することで、1つの発見や見直しができつつ、他の参加者の質問を聞きながら、この時はこうしたらいいのかを確認できたり、疑問だったことを質問できてよかった」
また、公民館の屋上では水の入った消火器を使った初期消火訓練のほか、専用のテントでは火災で煙が充満した建物の中を想定した濃煙体験も行われました。
参加者
「お先真っ白で何も見えなかった。前の人の足音が聞こえたので、それと壁を頼りに前に進んだ。もし家で火災が起きたときには、できるだけ姿勢を低くして命を守るために早めに外に出ることを考えたい」
中条地区自主防災会 福島徳治 会長
「イベントとしてではなく、真剣に自分事として捉えてもらい、いつ地震や水害があるかわからないと意識して訓練に参加してもらえればいい。ご家庭や地域の集まりがあったときに『こういう訓練をやり、こんなためになった』と皆さんに伝えてもらい訓練の輪が広がればいい」
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