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わっしょい!Wasshoi!伝統の小白倉もみじ引き

2026年08月31日 16:41更新

モミジの大木を引っ張って集落を練り歩く奇祭「もみじ引き」が小白倉集落で30日(日)に行われ、参加した約50人が「わっしょい」の掛け声と共に無病息災と五穀豊穣を願いました。

「もみじ引き」は小白倉集落にある十二社で100年以上続く秋の例大祭です。みこしの代わりにマツの木で集落を巡ったことが始まりとされ、現代では少なくなったマツの木の代わりにモミジの木が使われています。

今回使われたモミジの木は樹齢約70年。高さは約20mと過去最も大きいものとなりました。

参加者は十二社にモミジの木と天神囃子を奉納したあと、集落センターまでの約500mの道のりをモミジの木を引いて練り歩きました。

引き回しの途中は参加者同士で清めの水を掛け合い、皆びしょ濡れになります。

集落出身の人
「年齢に関係なく会話をしたり、子どものような気持ちで参加しているので、それが高齢の人にとってもいい刺激になっていていい」

小白倉集落 江口忠一 区長
「毎年、学生がいっぱい来るので、この時期だけみんな若返ってみんなが楽しみにしている。みんな楽しそうで面白そうな表情で、一生懸命やっているのでうれしい」

もみじ引きには30年ほど前からサマースクールで小白倉集落に訪れているイギリス、ロンドンの建築学校「AAスクール」の学生が参加しています。ことしも約30人が集落の人との交流を深めつつ、伝統を受け継ぐ担い手として、モミジを引きながら祭を盛り上げました。

AAスクールの学生
「すごく楽しい。1年で1番楽しみにしていて、毎年来ている。小白倉集落は幸せで笑顔な集落」
「すばらしい。今まで経験したことがないとてもユニークな体験。集落の人がみんな優しくて、ここに来て、もみじ引きに参加できて感謝の気持ち」

小白倉祭実行委員会 田中一男 会長
「学生たちの存在は夏場の楽しみの1つ。ことしはどんな子が来るのだろうと楽しみにしている。出身国が10か国前後になるので、それぞれのお国柄のパワーをもらいながら、そして取り入れながら、『頑張っていこうよ』と頑張っている。集落が続く限り、歴史を守りながら存続をしていきたい」

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