2026年08月31日 17:27更新
越後妻有の原風景やアート作品を自転車で巡りながら楽しむイベント「ツールド妻有2026」が30日(日)に開かれ、全国から集まった905人が地域の声援やおもてなしを受けながら里山を駆け抜けました。
このサイクリングイベントは大地の芸術祭の作品や里山の景色を楽しもうと2006年から始まり、ことしで20周年を迎えました。集まったライダーは北は北海道から南は兵庫県まで、日本各地からやってきた10代から80代までの905人です。
これまで「移動を作品にする」をコンセプトに、芸術祭シンボルカラーの黄色いジャージが作られてきましたが、今回は20周年の記念として黒色ベースでデザインされたジャージが参加賞として配られ、例年とは一風変わった装いになりました。
コースはミオンなかさとがスタートとゴールになり、70㎞、90㎞、120㎞の3つから自分に適した距離が選べます。
ライダーはコース上の9か所に設けられたエイドステーションで、地域の人のおもてなしを受けながら、特産品や郷土料理を味わって疲れを癒やし、それぞれのペースで市内一帯を駆け巡りました。
石川県から参加
「たのしい。アップダウンで。時折見える棚田とかの景色が最高。疲れた気持ちが吹っ飛ぶ。エイドも登った先にご褒美がある感じで最高」
千葉県から参加
「おそばが美味しくてびっくり。こういうおそばが食べれるとは思わなくて感激している。来年は友人も誘って出たいと思う」
また、ミオンなかさとでは中里中学校の全校生徒70人が運営に協力し、ゴールしたライダーをエールやハイタッチでねぎらいました。
埼玉県から参加
「中学生がいてインパクトがあった。子どもが参加しないイベントはつまらないと感じる。子どもがまたほかに伝えてくれるし、こっちも楽しくて笑顔になれる。学生の頑張りを見ると大人の方が見習わないといけないと思った」
中里中の生徒
「ツールド妻有を盛り上げることができてとてもうれしい。十日町を盛り上げている感じが楽しい」
「妻有地域の学校で、選手のお迎えや応援をして一緒に参加したいと思っていた」
ツールド妻有 伊藤嘉朗 実行委員長
「今まで黄色に見慣れていたので黒だと見づらいかと思っていたが、同じ衣装があることで一人ひとりはバラバラだし他人だけど、一つのつながりに見えて一体感があった。地元の人たちが自主的に協力して工夫し、改善してくれているので20年続けてこられたし、参加者にも魅力として伝わってくれていると思う」
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