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オシャレ空間で十日町郷土の味が堪能できます!「いこて」

2022年09月01日 13:54更新

まるで大きなかまくら!?アート作品の建物にも注目

いくつもの商店が並ぶ十日町市の本町通りを歩いていると、一際目立つドーム型の大きな建物。こちらはカフェをはじめ、ランチ、居酒屋も営業している「十日町産業文化発信館いこて」です。

「いこて」は店舗のドーム型の建物自体が「大地の芸術祭」の作品になっています。建築家の手塚貴晴さん、手塚由比さんが手がけた作品で、2015年の大地の芸術祭に初登場しました。

雪国の伝統的な「せいがい造り」を用いて、大きなかまくらをイメージしたドーム型の建物で、十日町の風物詩である雪除けの軒下空間と雁木を再現しています。

木をふんだんに使った開放感のある店内には大きなカウンターやバーカウンターのほか、掘りごたつ式の大きな角テーブルや、座敷に備えられた大きな丸テーブルなどがあります。知らない人同士でも大きなテーブルを囲んで、楽しい時間が過ごせるように工夫さています。

 春から秋にかけては、建物両脇にある大きな蔀戸(しとみど)が上がり、テラス席として利用できます。

また、2階は最大50人まで収容できる宴会場として利用したり、場所貸しも行っており、ヨガの教室などワークショップの会場としても利用されています。

こちらは昼はランチの店やカフェとして、夜は食事処や居酒屋として営業しています。

同店で提供している料理には、十日町に関わる食材や調味料、季節の食材を使用しています。料理はジャンルにこだわらない創作料理です。郷土料理をそのまま提供する場合もあれば、ひと手間加えて現代風にアレンジすることもあります。店長の根津さんによりますと、観光客が多い行楽シーズンは郷土料理をそのまま、地元の人たちが多く利用する平日はアレンジ料理を提供するなど、客層やニーズに合わせて日替わり料理を調整することもあるということです。

ランチは10種類以上のグランドメニューのほか、5~6種類の季節限定メニューを用意しています。なかでも、十日町の食材をふんだんに使った「十日町おそうざい定食」(1300円・税込)、「妻有ポークのやわらかロースト丼」(1200円・税込)などが人気です。

米粉入シフォン キャラメルソースがけ 600円(税込)

スイーツは季節ごとに登場する限定メニューが充実しています。現在は9月末まで「米粉の焼き菓子×キャラメル」メニューを提供中。キャラメルソースやキャラメリゼバナナを使ったスイーツを6種類提供しています。

キャラメルラテ(ホットorアイス) 660円(税込)

10月からは十日町産の越後姫を使ったスイーツメニューが登場する予定だということです。 

夜はランチと同様に、十日町の食材を使った定食やパスタなどに加え、多彩な一品料理も取り揃えています。お酒の種類も豊富で、なかでも日本酒は定番銘柄のほかに、十日町の地酒4種類、県内酒6種類を季節ごとに用意しています。

店長 根津真理さん
「十日町の食材をたくさん使用したお料理、スイーツ、地酒を、お楽しみくださいませ。いろいろなシチュエーションで、ご利用いただけます!」

店舗情報


十日町産業文化発信館 いこて
■住所:十日町市本町5-39-6
■電話:TEL025-755-5595
■営業時間:11:00~21:00、水・日曜のみ~17:00
■定休日:月曜
■ホームページ:https://ikote.net/
■インスタグラム:@ikote_official

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