2022年08月03日 10:39更新
先月27日に新潟市で行われた第50回東北地区支部消防救助技術指導会に十日町地域消防本部チームが出場し、障害突破の部で9位に入賞しました。
十日町地域消防本部 高橋チーム
十日町消防本部チームは、先月6日に新潟市で行われた第38回新潟県消防救助技術大会の全5種目に18人が出場しました。このうち、高橋慎吾さんがリーダーを務める「高橋チーム」が障害突破の部で4位となり、この部では6年ぶりの東北大会の出場権を獲得しました。
東北大会は新潟県を含めた7県の代表が集まり、日頃鍛え抜いた消防救助技術を披露し、その成果を競う大会です。
障害突破の訓練の様子
障害突破の部は、補助員を合わせて5人1組のチームで挑みます。「乗り越える」「登る」「渡る」「降りる」「濃煙を通過する」5つの障害を突破し、正確さやタイムを競います。
障害突破の訓練の様子
東北大会に出場した十日町地域消防本部の高橋チームは、出場21チーム中9位入賞で、目標としてた全国大会出場はなりませんでした。
チームリーダーを務めた消防副士長・高橋慎吾さん
「私自身は初めての東北大会出場でした。チームとしては良い結果ではありませんでしたが、減点をすることなくやりきることができ、9位に入賞できたことはうれしく思っています。東北大会を経験できたことは、これからの消防活動や訓練にも活きてくるので、とても良い経験となりました。チームには比較的若い隊員もいるので、来年以降も今年の経験を活かして全国大会を目指したいです」
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