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ひきこもり支援団体「フォルトネット」令和4年度知事表彰

2022年11月18日 17:34更新

十日町市内でひきこもりや不登校に悩んでいる人を支援している市民団体「フォルトネット」が長年の功績を認められ、このほど今年度の新潟県知事表彰を受賞しました。17日はメンバーが十日町市役所を訪れ、関口市長に受賞を報告しました。
    フォルトネットは十日町市を中心に不登校やひきこもりに悩む人やその家族を支援しようと、不登校経験者たちが平成24年に立ち上げた市民団体です。会ではその2年後に居場所づくりとしてオープンスペース「ねころんだ」を昭和町に開設しました。

ここでは利用者が自分自身を見つめなおし、他人との関わりを考える自主研究会やワークショップ、講話会などを開いています。そのなかで利用者自身がこれまでの人生の歩みを自らまとめたレポートなどを冊子にまとめて発行し、社会参画に踏み出した勇気や境遇への理解を広く発信してきました。冊子の内容は文章だけでなく利用者が得意な絵やイラストなど自由な形で表現していることも大きな特徴です。

こうした活動が評価され、フォルトネットは今年度の県知事表彰を受賞しました。

代表の関口美智江さんは「不登校やひきこもりは人前に出たくない。けれどそういう人たちが前に出て、自分たちが元気になったよと伝え続けるのはすごい大変なこと。決して大人たちが頑張ったのではなく、メンバーみんなが頑張ったから。そして賛同して後押ししてくれた地域の人がいっぱいいたから、このような賞を頂けた」と関口市長に報告しました。

市長は「市としてもひきこもりの皆さんが少しでも晴れやかな気持ちでいる時間を増やせるよう取り組んでいきたい。フォルトネットとキャッチボールできる環境がありがたい」と前向きに取り組む姿勢を示していました。

市によりますと平成30年に実施した民生委員の調査では子どもから大人までひきこもりに悩む人は市内に145人にいるということです。またフォルトネットによりますとオープンスペース「ねころんだ」は毎年40人ほどが利用しているということです。

関口代表は 「とにかく知ってもらいたい。ちょっと見守ってもらえば、社会に出ていける人達がいっぱいいる。例えばバイトでも『ほら頑張れ』ではなく、『休ませて』と言ったら『また来てね』となるなど、本人は頑張っているけどうまくいかない部分が体力的にも精神的にもある。そこを見守ってほしい」と話していました。

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