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中里中1年生が「ツールド妻有」のコースを下見 大会当日は運営ボランティアで参加

2025年07月03日 10:32更新

妻有地域の里山やアート作品を自転車で巡るイベント「ツールド妻有」にボランティアで参加する十日町市立中里中学校の1年生が30日(月)にコースの下見に出かけ、一部を実際に歩いて、サイクリストたちの過酷さを体験しました。

去年の様子

ツールド妻有は大地の芸術祭の開催に合わせて2006年から行われているサイクルイベントです。参加者たちは最短70㎞から最長120㎞まで3つの中からコースを選び、アート作品を鑑賞しながら里山の自然や地元住民手作りのグルメを堪能します。

中里中学校では去年から授業の一環として大会の運営を手伝うボランティアに全校生徒で参加しています。この日は1年生29人がイベント実行委員会の小針伸広事務局長から案内を受けながら、実際に参加者が走るコースをバスに乗って下見しました。

このうちエイドステーションができる鉢集落では、サイクリストを苦しめる300mほどの登り坂を実際に歩き、過酷さを味わってみました。

また儀明トンネルの手前では、初回からエイドステーションの運営に携わってきたボランティアの小堺月子さんからサイクリストたちにどんな食べ物が喜ばれるかなど、もてなし方や活動のやりがいについて話を聞きました。

1年生
「急な坂道があって大変そうだと思った。参加者とハイタッチとかして応援したい」
「自宅前を通っていたので、いつも格好いいなと見ていた。当日は十日町の良さをいろんな県の人に発信していきたい」

ツールド妻有実行委員会 小針伸広さん
「当日は笑顔で元気に出迎えてほしい。ゴールした人と話すことで地元の地域は素晴らしいことを感じてもらたい」

今年のツールド妻有は8月31日(日)に開かれます。生徒は当日、ゴールのミオンなかさとで完走者を出迎えたり、完走状を手渡すサポートをする予定です。

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