2023年02月09日 18:21更新
第60回全国中学校スキー大会が長野県野沢温泉村で行われ、クロスカントリー競技で十日町勢が健闘し3人が10位以内の入賞を果たしました。全国中学校スキー大会はアルペンジャンプクロスカントリーの3競技が今月7日から10日にかけて行われました。このうちクロスカントリーは個人クラシカル、フリー、団体のリレーが行なわれ男女合わせておよそ800人が出場しました。
8日、男子5キロには145人中十日町市から10人が出場しました。クラシカルは雪の上に作られた2本の溝を滑ります。朝の冷え込みで雪質が硬くなり厳しいコンディションとなりました。
なかでも健闘したのが吉田中学の相崎基さんでした。前半の上りは落ち着いたテンポを保ち、後半得意の下りや平地ではダイナミックな滑りを生かし、13分53秒3で8位に入賞しました。
相崎基さん(吉田中2年)
「コースは滑る雪で下りは怖かったがダイナミックな動きを生かした滑りができ、自分の中ではイメージ通り滑れた」
続いて女子3キロクラシカルには114人中十日町市から5人が出場しました。このうち南中学校小林由奈さんは前半の上りで苦戦したものの後半の下りでスピードに乗ってゴールを切り10分57秒6で新潟県勢最高順位の5位に輝きました。
小林由奈さん(南中1年)
「上りで全力が出せず途中諦めかけたがコースからの応援で最後まで滑れた」
また、まつのやま学園福原優香さんは、前半はワックスが合わず苦しい展開となりましたが、それでも最後まで諦めない滑りを見せ10位入賞と健闘しました。
福原優香さん(まつのやま学園3年)
「目標が入賞の8位以内だったので少し悔しい。これはみんなで勝ちとった入賞、ありがとうございました」
このほか個人フリー種目の十日町勢の最高順位は、男子が南中学校丸山由利さんの17位。女子はまつのやま学園の福原優香さんが3位でした。
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